県がライドシェア構想に乗り出したというので質問に立ちました。観光客が乗るタクシーがないのか、過疎地域の生活の利便なのか、いったい何を始めようというのか?

⑴ 現に大勢の人が働いて生計を立てている。本来ジャッジする公正性を保つ公共の側には慎重さも必要で課題提起による衝撃を分かっているか。唐突感も否めないが。

⑵ ダンピングなど不公正競争が起きた時どうするのか。悪質事業者やカスハラなど既存の事業者や利用者が泣きを見る、不利に働く場合を考えているか。市場の混乱は否めないだけでなく実際の現場で公正を担保する戦略はあるのか。

⑶ ガラス張りのテストケースと実際とでは大きな開きがある。参入予定の事業者からせかされて、でも実際に走ってみたら物価高に拍車がかかったのでは困る。県民に胸を張って示せる構想をよく練ってほしい。