宅地造成を装った不法盛土による埋却など悪質な事案にも毅然と対処します。

先日会議場からレポートした第1回に続いて今日10時半から第2回盛土対策連絡会議が県庁新庁舎で開催。対面とwebで県や市町村、県警察はじめ関係機関から合計135名が参加、関係委員会委員として参りました。

皆様のご家庭と暮らしの安全と安心を確保して平穏な毎日を保障するため、神奈川県内の盛土による災害防止の取り組みをどのように進めるかについては既存盛土への立入調査等の安全対策に加えて、

❶不法盛土への対処、とりわけ危険な盛土に対する緊急対策と監督処分、行政代執行や警察との連携、刑事告発の具体的手順

❷建設発生土の搬出先の明確化

❸関係者の迅速な情報共有が課題であり今日の会議も❶❷❸を議題に一層の取り組み推進を話し合っています。

県と関係機関は先の台風8号では関係機関の連携のもと対策が不十分な盛土について一斉点検を実施し緊急に安全確認をしました。

まだまだ雨風のシーズンは続きます。

災害防止には急傾斜対策や河川治水なども含め総合的な取り組みが大切であり、県に対しては横浜市や消防も含めて関係機関との連携を強化し一層機敏に対策を行うよう引き続き要請して参ります。