濃厚接触による職員の方の自宅待機で休園となる保育所が相次ぐ中安全確保と再開に向け横浜市は保育所の職員など7万人分を確保してエッセンシャルワーカーを対象に抗原検査キットを配布しています。

保育所の感染状況は深刻で、すでに園児601人と職員321人が感染し、のべ420園が休園しています。

 配布するキットを使い、待機4、5日目に検査を行うことで自宅待機期間を短縮して5日目から出勤できるようにするとのことで、市内保育所など計約1400カ所のうち休園になっている施設を対象に1月28日から配布を開始、31日からは医療機関や各消防署にも配布を始めています。

現在確保しているキットは約7万人分で、追加のキットを確保次第、需要を見ながら対象を拡充する方針です。

感染拡大の中医療従事者の皆様、すべてのエッセンシャルワーカーの皆様に感謝申し上げます。また国民生活に等しく欠かせないサプライチェーンの中にあって日々感染防止対策に細心の注意を払いながら各事業所で従事されている皆様に感謝申し上げます。実施機関を問わずあらゆる機会における3回目接種の促進を引き続き強く要請して参ります。