本日も数件ご相談頂きました。

 

その中で、

以前から注意喚起として何回か書いてます、

『 20歳頃の初診日 』

の怖さを感じさせられる御相談について。

 

 

22歳か23歳か、

その頃に病院に通院をはじめました。

いわゆる 『 初診日 』 です。

 

その人は、20歳になった時点で親に

自身の国民年金の学生期間の免除申請を依頼してました。

しかし、実際に申請したのはかなり遅れてから。

 

初診日の直近辺りに提出してしまった為、

後付けの提出とみなされ

障害年金に必要な保険料の納付とみなされませんでした。

 

ちゃんと20歳の時点で・・・、

いや、

あと1か月か2か月早く免除申請していれば

認められたのに・・・えーんあせる

 

 

このケース、

何回も御相談があります。

 

20歳の頃で年金の大切さはなかなかわかりません。

親がしっかりと保険料を納めるなり免除申請するなりしないと

放ったらかしになってしまいます。

 

まだ、30歳代40歳代以降なら

ご自身で働いて年金を納めていますので

少しの滞納は全体の1/3以下とできる可能性があり

リカバリーできますが、

20歳前半の滞納は致命傷です。

年金加入期間が短すぎて

少しの滞納が大きな割合となってしまいます)

 

” 知らない ” では済まされない

親の責任!

親が気を付けてあげましょう!

一生恨まれないように。

 

そして、

このような気の毒なケースが

無くなりますように。

 

 

 

 

 

まつざき社会保険労務士

障害年金手続・専門
 
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