あれから....9年。
人それぞれに時の流れ方は違うかと思いますが、
あの2011年3月11日午後2時46分。
日比谷公園に避難したあの日
今日のような暖かくはなかった3月11日
あの津波の映像が本当に今起こっている事なのか?信じられない事が沢山ありました。
9年経った今も尚
ふるさとに帰れない方もいます。
師匠原田直之先生のふるさとも
あの原発の町、浪江町です。
美しい故郷だと先生はいつも仰り
『美しき我が故郷』という曲も歌われています。
また被災地に
歌わせてもらいに行った事もありました。
『ご両親が亡くなり、死にたい死にたいと毎日思っていたけど、今日皆さんの歌を聴いて、生きたいと思いました。』
と中学生の女の子に言われた時、
みんな号泣した事を今でも覚えています。
本当に
1日も早い復興を祈るばかりです。
そして
あれから....9年経ち
今僕たちは、
未曾有のウイルスの脅威に晒されています。
被災地は日本中ならぬ、世界中です。
9年前にレミゼラブルのカンパニーで歌った曲を
毎年この日には聴くことが習慣になっていますが、
世に苦しみの 炎 消えないが
どんな闇夜も やがて朝が♪
レミゼラブルの劇中の一節。
この苦しみもきっと
終息する時が来ます。
聴いていて、そう思います。
いやそう思いたい。が本音ですね。
苦しい時こそ上を向いて、
力を合わせて
助け合って
共に頑張って生きましょう‼️
自分に出来る事を僅かずつでも。
未来へ。
明日は愛知県知立市へ。
お客様はいらっしゃいませんが、
新BS日本のうた🎤
精一杯、心を込めて歌ってまいります。
松阪ゆうき