ついに観てきました💕


『男はつらいよ50 お帰り寅さん』

全作品観ている者としては、
絶対に観たかったのですよ❣️
ちゃんと劇場でね^ ^

シリーズが49作まで終わってから観出したので、
実は大好きなんだけど、
劇場で観たことはありませんでした。

だから観れて良かった😭

映画館は
沢山の笑い声と、
すすり泣く音に包まれていました。

俺も一人笑って、泣いて
とても忙しい2時間でした😆


昭和、平成、令和。
3つの時代に50年にも渡り
続いている映画🎞って、
世界でも類をみないらしいんですよね!
本当にスゴイことですよねー。

もはや、
ジャパニーズクラシックだと思うし、
日本の宝🇯🇵です☺️

年配の方ばかりかと思っていたら、
意外と若いカップルなんかもいたりして、
世代関係なく観れる映画なんだなあ!?
としみじみ思いました。

日本もまだ捨てたもんじゃないww


『男はつらいよ』って
毎回展開が大体同じ流れで簡単に言うと、

①寅さんが旅先でマドンナに出会い
②浮かれて旅先から柴又に帰り
③ウチで喧嘩してまた飛び出し
④寅さんいないところにマドンナが訪ねて来て
(いる時もあるけど笑)
⑤また柴又に帰ってきてマドンナと過ごし
⑥フラれて旅に出る
(でも実はそんなにフラれてないw)

なんだけど、
それぞれにドラマがあるんですよ
本当に起承転結が素晴らしいのです🥰


今回は、
あの49作目から
22年も経ち、
主には満男(吉岡秀隆さん)と
その周りの人達のお話なんですが、

昔の回想シーンも出てくるので、
懐かしいです。


この映画を観て🎞いつも思う事があります。

『みんなで楽しく賑やかにご飯🍚を食べるっていいよねー』って。


昔は親戚が集まってご飯🍚食べる機会って
意外とあったし、
家族もバラバラでなくご飯て揃って食べてたよなあ。

肘ついて食べたら怒られたし、
ご飯粒は最後の一粒まで残さず食べないと目が潰れるって言われたし、

何でもかんでも便利になったのはいいけど、
みんな忙しくなり、個を重んじる社会になり、
自由にはなったかもしれないけど、
この映画🎞のような温かい人間味溢れる社会から
段々遠く薄くなって何だか寂しい気がしてならないです。


劇中の
外国の方とゴクミさんとのやり取り。

銀座を歩く沢山の人を見て
『この人達は幸せなのかしら?』
『少なくとも不満はないんじゃないでしょうか?』
『不満はないって、、幸せって何なのかしらね!』

と言う言葉を聞いて、
本当に人の幸せってなんなのかなあ?って思いました。

まあ、
もちろん一人一人違うでしょうけどね。


そして寅さんは言います。
『人生にはあぁ幸せだなあ☺️と思う瞬間が何回かあるだろ!だから生きてるんじゃねーのかなあ』ってね。

幸せだったなあと、
人生の幕を閉じれたらどれだけ幸せだろう。

なんだか、
色んな事を笑いながら、楽しみながら、
泣きながら、考えさせられる映画でした。

もう一回でも観たいけど、
また行ったら号泣するな笑

まだの方は
是非是非ご覧になってくださいね^ ^