ぐうぜん鑑賞記 「私は二歳」 | どうせ変なんだから好きに生きてこう!四柱推命鑑定師による実践の記録

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四柱推命に出会って、どうせ変な自分を諦めて好きに生きていくみーやんのストーリー♪

秋口に入ってくしゃみがとまらず、鼻ずるずるで頭も重いです。うぅカゼ

イネアレルギーでしょうか。


それはさておき、私、NHKBSプレミアムの「山田洋次監督が選んだ日本の名作100選-家族編-」で

わりと好みの映画を放送しててザッピングして当たれば「おーやってるー」ぐらいの感じで見てます。

なのでいつも途中から。でも名作映画の力か途中からでも割合面白く見れるものばかりです。

そんな風に見た映画で心に残ったものを“ぐうぜん鑑賞記”として記録していきたいと思います。


「トウキョウソナタ」(2008)から小津映画や「雨月物語」(1953)など幅広く山田監督が選んだ100タイトルを

毎月4~5作品放送しています。


今回見たのは「私は二歳」

私は二歳 [DVD]/船越英二,山本富士子,鈴木博雄
¥3,990
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市川崑監督の代表作をDVD化。と密林さんにありましたがそうだったんですね。

私映画はちっとも詳しくないので市川監督といえば「犬神家の一族」などの金田一シリーズかと思ってました。

市川監督の奥様であり脚本家の和田夏十さんがベストセラーになった育児書「私は二歳」を愛読しており、

それをもとに作られているそうです。

団地に住む夫婦とおちびちゃんが旦那の実家に引越し、おばあちゃんとの同居が始まる・・・

といった内容で、わりとコメディタッチでドタバタあり、シリアスな場面も挟みながらストーリーは進みます。

このおちびちゃんはようやく二歳になろうかという年なので単語しかしゃべりませんが大人を冷静に

観察して心の中でいろいろつぶやきます。声は中村メイコ。かわいいです。

この視点が「そうそう。子供って意外に見てるよね。」と思ったのでした。

大人と呼ばれる年齢になるとそんなこと忘れて何もわかってないんだからと接してしまいがちですが

気をつけようと。

しかし出てくるキャラクターがみんないいんですよね。

とくに妻の尻に敷かれている夫が私好みでしたにひひ

妻にズケズケ言われるんですが、反論しながらも「そうかもなぁ」と思い返したり

妻が突拍子もないことを言っても自分もそれに乗っかってみたり。

一見頼りないように見えて男の余裕を感じました。

こんな旦那さんがいいなあ~。

妻役の山本富士子さんも美しいです。

DVD欲しくなりました目


おみそのつれづれ日記。ときどき昭和。 おみそのつれづれ日記。ときどき昭和。

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