「考えすぎで言葉に詰まる
自分の不器用さが嫌い
でも妙に器用に立ち振る舞う
自分はそれ以上に嫌い」
この歌詞に、私は「自分への厳しさ」を感じます。
できない自分を責める。
でも、できている自分すら素直に認められない。
キャリアコンサルタントなら、そんな両方の気持ちを受け止めながら、
「自分を責めるのをやめましょう」
「もっと楽に考えましょう」
と簡単に言うことはしません。
その代わりに、こんな問いを大切にします。
「なぜ、あなたはそこまで自分を責めるようになったんですか?」
そこには、その人だけの背景があります。
・本当はもっとできたはずなのに、という悔しさ
・昔から期待に応えようとしてきた経験
・「自分らしく生きるべき」という考えに苦しんできたこと
その人が歩いてきた物語があります。
「臆病風に吹かれて
波風が立った世界を
どれだけ愛することができるだろう」
自分ひとりの力では変えられないものがある。
それでも、その世界(会社)で生きていかなければならない。
そんな時、誰かとの出会いや、自分自身への理解によって、世界の見え方が変わることがあります。
「巡り逢えたことでこんなに
世界が美しく見えるなんて」
今いる場所も、過去の経験も、捉え方によって意味は変わっていきます。
私もそうでした。
『HANABI』をキャリコン視点で見つめ直すことで、改めて気づいたことがあります。
人生と仕事の折り合いをつけるとは、諦めることではありません。
自分の気持ちを振り返り、
言葉にできなかった想いを言語化し、
「自分はこれから、どんな人生を歩んでいきたいのか」を考えることなのかもしれません。
キャリアコンサルタントは、人生を変える答えを渡す人ではありません。
その人が、自分の人生をもう一度肯定できるように、一緒に見つめ直す人です。
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