ぜひ昨日の記事を読んでから、
今日の記事をお読みください。
そして、もう一つ56巻で心に残ったのが、フーゴの選択でした。
フーゴは、ブチャラティについて行きませんでした。
でも、その決断を誰も責めません。
フーゴは臆病だったわけではないと思います。
ボスを裏切るということは、死を覚悟するということ。
それでも進む覚悟を持ったブチャラティたちも正しい。
しかし、残って生きることを選んだフーゴもまた、間違いではない。
誰だって自分の命は大切です。
死にたくない。
生きたい。
その気持ちを、誰が責められるのでしょうか。
悪を見逃すことを選ぶことは、決して簡単なことではありません。
でも、人はいつでも勇気ある選択ができるわけではない。
だからこそ、フーゴの決断にも重みがあるのだと思います。
56巻は「覚悟を決めて進む人」だけではなく、「進めない自分を受け入れる人」も描いている。
そこが、この作品の優しさなのだと感じました。
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