前回の記事では、


「ダメ出しされると、自分自身を否定されたように感じてしまう理由」


について書きました。


私自身も以前は、誰かから厳しい言葉をかけられたり、指摘を受けたりすると、


「自分はダメなんだ」


と受け取ってしまうことがありました。


頭では、


「改善すればいいだけ」


と分かっていても、気持ちは簡単には切り替えられませんでした。



傷ついたことと、気づきを得ることは両立する


以前、上司から厳しい言葉をかけられた経験があります。


その時は、正直つらかったです。


「自分を否定された」


そう感じました。


でも、時間が経って振り返った時、別の見方もできるようになりました。


「確かに、その時の自分には向き合えていなかった部分もあったかもしれない」


と思える部分があったのです。


ここで大切なのは、


「相手の言葉がすべて正しかった」


ということではありません。


傷ついた自分の気持ちも、大切にしていい。


でも同時に、


「この経験から、自分は何を知ることができるだろう」


と考えることもできます。



自分を責めることと、自分を見つめることは違う


以前の私は、


「できなかった」

「失敗した」


という出来事があると、


「だから自分はダメなんだ」


というところまで考えてしまっていました。


でも、


「改善できる部分がある」


ことと、


「自分自身に価値がない」


ことは、まったく別の話です。


自分の苦手な部分や未熟な部分に気づくことは、自分を否定することではありません。


むしろ、自分をより理解するためのきっかけになります。



キャリア相談でも、私は答えを一方的に渡すのではなく、その人自身が経験の中から気づきを見つけられるような関わりを大切にしたいと思っています。


過去の失敗や、誰かから言われた言葉。


それを、


「自分はダメだった」


という記憶だけで終わらせるのではなく、


「そこから何を学び、これからどう活かしていくか」


を考えることで、自分らしい働き方につながっていくことがあります。


否定されたように感じた経験も、

自分を知るための大切なきっかけになるのかもしれません。


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