※この記事は、前回の記事「自分はダメと思っていた、あの頃の私」解説編です。


ただ、前回の記事を読んでいない方にも分かるように、今回は一つの相談場面をキャリアコンサルタントの視点から見ていきます。


前回の相談場面で、キャリコンに質問があります。

“同期の話を出したのは、最初から

「結果が出ないことと、自分がダメな人間であることは別ですよ」

ということを、あの頃の私に教えたかったからですか?”

という質問です。


答えとしては、最初から教えようとしていたわけではありません。


キャリア相談では、答えを教えるというよりも、本人が自分で気づけるように質問をしていきます。


この場面で同期の話を出した目的は、


「あの頃の私に考え方を変えさせること」


ではなく、


「自分と他人を見る時の違いに気づいてもらうこと」


だったのです。


あの頃の私は、


営業がうまくできない。

だから自分には能力がない。

だから自分はダメな人間だ。


というように、仕事の結果と自分自身の価値を結びつけていました。


でも、もし同期が同じ状況だったら、


毎日頑張って、

教わったことも実践して、

それでも結果が出なくて苦しんでいたら、


その人に対して、


「あなたはダメな人間だね」


とは言わない。


ここで、


「あれ?他人だったらそう思わないのに、自分にはそう思っている」


という気づきが生まれます。


キャリコンが伝えたいのは、


「あなたはダメじゃありませんよ」


という答えではありません。


ー解説編は続くー


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