WGCデル・テクノロジーズマッチ開幕前日の練習ラウンドで、松山選手はリー・ウェストウッド選手、イアン・ポールター選手、シェーン・ローリー選手と一緒にプレーしました。マッチに強いと言われる欧州勢の組に飛び込んだ感想は、目下好調のウェストウッド選手について「良いものを吸収しようと思っていました」とコメント。意欲的ですね!
練習ラウンドといえば最近オーランドに引っ越してきた山口すず香選手は、畑岡奈紗選手と練習ラウンドを重ね、松山選手や小平選手とも時々練習してアドバイスをもらっている様です。そんな山口選手の記事より抜粋。
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松山英樹さんと半年ぶり練習R「パターうまいね」が自信に
山口すず夏20歳 米女子ツアー転戦記(日刊ゲンダイ3日20日付より)
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15日に松山英樹さんと一緒にベラ・コリーナGCで練習ラウンドをしてきました。以前から「時間のある時は一緒に練習させてください」とお願いしており6カ月ぶりに実現です。15日朝、松山さんから「今日ゴルフに行くけど一緒に行く?」と連絡があり、昼に私をピックアップしてもらい約40分でコースに到着。午後2時からのスタートです。
松山さんのメンバーコースであり私は初めて。フロリダのゴルフ場らしくないアンジュレーションがあって、コース全体が広々としていて、一番後ろからだと7600ヤードと距離もあります。
テレビやメディアなどで言われているほど、松山さんはパターが悪いという印象はなく、本人的には悪いのかもしれないけど、ちゃんとスコアをまとめるところはさすがです。ショットが不調でもしのいだパーもあって、やはり世界トップランカーだなと感じました。同時に松山さんレベルでも悩むことがあるんだなと気づきました。一緒に回って、ピン位置によってフェードをかけたりドローをかけたり。アイアンはスピンがよくかかり硬いグリーンでもピピッと止まる。攻め方にもバリエーションがあって、そばで見ていて楽しくすごく勉強になりました。
12、13日の2日間は「ザ・プレーヤーズ選手権」を初観戦。初日は松山さんについて回り、米ツアーのすごさにワクワクしました。同組のキム・シウ選手はドライバーもスプーンも低い球で攻めて、男子プロのパワーはやっぱりスゴイなと驚くばかり。名物浮島の17番パー3や、ホール左サイドに池が続くタフな18番パー4は「私だったらどう攻めたらいいのだろう」と考えさせられました。
2日目は練習場でスタート前の生のデシャンボーを初めて見ました。普通に振って330ヤードのキャリーです。練習場そばには大きなスクリーンが設置されていて、デシャンボーの飛距離、ヘッドスピード、ボールスピード、高さがすぐに表示されてギャラリーは驚愕のデータにくぎ付けです。
次戦「KIAクラシック」(25日開幕)へ、東海岸から西海岸カリフォルニアへ移動します。松山さんから「パターがうまいね」と褒められ自信になりました。私はパターがいいと他もよくなってくるので、ポジティブに試合に臨みたいと思います。
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アメリカで長くトップランカーとして奮闘中の松山選手、世界を目指す若手選手にいい刺激を与えている様ですね!