アジアアマトリオ活躍中 | 松山英樹応援ブログ

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プレーオフシリーズ第2戦、デル・テクノロジーズ選手権では、アジアアマ卒業生トリオが上位で躍動しました。



3位:キャメロン・スミス(豪州、フェデポランク8位、世界ランク32位)
4位:松山英樹(日本、フェデポランク28位、世界ランク18位)
4位:CTパン(台湾、フェデポランク33位、世界ランク98位)
の3人です。


2011年シンガポールで行われたアジアアマ最終日、豪州のスミス選手(当時18歳)は最終組で松山選手(当時19歳)と共に回り優勝争いを繰り広げ3打差4位に終わりました。

(最終日最終組を共に戦った松山選手とスミス選手)

その後スミス選手は2013年プロ転向、アジアンツアーに飛び込み賞金王に。2015全米オープンで4位入賞して2016年のPGAツアーシードを獲得。17年にはブリクストと組んでチューリッヒクラシックでPGA TOUR 初優勝今年は3月にWGC-デルテクノロジーズマッチプレー2日目に松山選手と初対決して1UPで勝利、マスターズ5位に入賞するなど、豪州勢の若手として活躍を続けています。

(PGAツアーで共に戦う松山選手とスミス選手)


台湾のチェン・ツン・パン選手は、15才で全米アマでトップ8入り。その後フロリダのIMGアカデミーに1年在籍。この時アカデミーで今平周吾選手と一緒でした→今平周吾が5年ぶりの再会を喜んだのは?(GDO)  


その後パン選手はワシントン大に進学。2012年のアジアアマでは3連覇を目指す松山選手と優勝争いして2位に。(優勝はグァン・ティンラン、松山選手は4位)




松山選手やスピース選手らと共にアマチュア世界ランク1位を争った末に、2013年に8週間にわたってアマチュア世界ランキング1位となり、2014年のアジア大会では金メダル。昨年ウェブドットコムツアーで賞金ランク11位となり、今年からPGAツアーの出場権を獲得して参戦中。PGAツアーでの優勝はまだありませんが、ウインダム選手権では2位に入るなど調子を上げています。

参照「アジアアマ卒業生活躍中!」 2015年応援ブログより

ジュニア時代からトップアマとして世界の舞台で共に戦ってきたこの3人。世界で活躍する選手をアジア太平洋地域から発掘したいという目的でスタートした、アジアアマ卒業生達のPGAツアーでの活躍が松山選手を筆頭に目立ち始めました。来年はプレジデンツカップで同じ世界選抜のチームメイトとして戦っているかも知れません。