大分市ふじが丘住宅 下処理 | 有限会社松浦塗装のブログ

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本日は、コーキング処理と屋根の下地処理をしました。

まだまだ屋根は暑いよ~

上記意外にも色々コーキングしましたよ~

↑今回の屋根は塩ビ鋼板という素材です。よく使われるのが、樋の金具

ですね、年数が経つにつれて素地から浮いている薄い膜みたいなものです。

見分け方は、目立たない箇所ををカッターで削いで折り曲げてみると写真の

フィルムみたいに曲がりますし、表面でも分かると思います。

下塗り材を間違えないようにしましょうね。剥離の原因になりますよ。

↑処理完了その他数十箇所ありました。フィルムが取れている箇所は

錆びてました。2液弱溶剤サビ入り複合プライマーを使用します。

*強溶剤と、弱溶剤の関係について一言。

下に弱溶剤を塗り、上に強溶剤を塗った場合は、下を侵してしまい塗膜が

縮んでしまいます。逆に下に強溶剤、上に弱溶剤の場合は塗膜を侵さない。

今回は、錆びた箇所とフィルム箇所を別々に塗り分けて上塗りを行います。

↑日本特殊塗料の2液強溶剤塩ビ鋼板プライマー

とにかく匂いがきついです。防毒マスクを必ず使用しましょう。

体を壊しますよ。

↑屋根上塗材

2液弱溶剤遮熱シリコン