後期高齢者の8割を救う手技とは!? | 松浦英世の公式ブログ

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関西運動機器障害研究会【KATA】会長の松浦英世の公式ブログです。


先日は末端症状の代表格である、
「手足の冷え」に関して
その解消の具体的な流れについて
お話しさせていただきました。



※以下より詳細をご覧いただけます
http://karadasoken.com/matuura09/



今回はその方法の中でも最も
手軽で、同じ医療家の仲間からも
非常に好評な手技について
お話しさせていただきます。




さて、その手技と言うのは、
スポーツマッサージになります。



かつて私がプロスポーツチームで
選手のコンディションのサポートを
行っていた当時は、

試合の前日に選手が泣きついてくることも
珍しくありませんでした。



一流の選手ともなればちょっとした
体調の不具合がそのプレイに及ぼす影響は
大きいですし、

かといってその治療のためには、
ドーピングの疑いをかけられてしまう都合上、
薬を用いることもできないからです。




このような状況の中、重宝してきた
実践的かつ即効性の高い
スポーツマッサージは、

その確かな効果と習得の容易さから、
教えを乞う生徒が今でも絶えないことは
私の密かな誇りでもあります。




よく聞かれるのですが、
なぜこのような治療が可能になったのか
と言えば、私が行ってきたことは
大きく分けてたった2つです。



それは


①  手足の構造を理解する
②  症状に対応する経穴を刺激する


というこれだけなのです。




ですが私は22歳で鍼・灸・按摩の資格を
取得して以来、40年に渡って
この過程を磨き続け、
洗練させてきました。




ですから、本来であれば複雑な
人体の構造と経絡や経穴の関連性を、
実に簡単に使いこなすことが出来るのです。



ですが、現代では鍼灸を行って
このような症状の治療を行える治療家は
本当に数少なくなってしまいました。



このままでは東洋医学の神髄ともいうべき
鍼灸治療が、日本国内において
著しい衰退を見せるのは
時間の問題といえるでしょう。




実は、この状況を受け、手足の冷えをはじめとした末端症状への
治療の全貌を映像として記録すると共に、
広く一般公開させて頂けないか、
というお誘いをある方より受けておりました。




私としても、自身が人生をかけて
培ってきた技術や知識を
このまま終わらせてしまうのは、
残念に思っておりました。



ですので、この度、そのお誘いを
してくださった「からだ総研」さんの
お力をお借りして、

手足の冷えをはじめとした末端症状への
治療の全貌を映像作品として
制作させていただくことに致しました。



※以下では実際の作品の動画を公開しております
ご参考下さい
http://karadasoken.com/matuura09/



よってこの度の講義は私はここまでとなります。


最後までお付き合いいただきましたて、
誠にありがとうございました。