8/25日曜日の夜に浜岡総合グラウンドにて選考会を行わせていただき、ありがとうございました。指導者にも選手、保護者にもお休みの中、そして雨の中での開催で申し訳ない気持ちでいっぱいです。お天気が読めない状況と9/7から新人大会を始めることなど、日程と会場がなかなかセットできず、企画、運営に苦労しています。お許しください。

 短い時間での選手選考で、かつ差がないため、心苦しさを感じました。合否のボーダーラインにいる選手は、大きいコートで2次選考会の提案もあったくらいです。

 心を鬼にして、慎重に選考会議を行い、22時を回ってしまいました。指導者の皆様やご家族には大きな負担になったこと、すみませんでした。

 謝ってばかりですが、ご理解いただきたいと思います。部活動の火を消したくない、子供達が上手くなってほしいという思いでやっております。

 さて、今回の合否の分かれ目は、選考前に選手たちに伝えたことができているかどうかでした。

 夏の西部招待大会(前期トレセン選手で参加)でのふりかえりとして、「ポジショニングと優先順位は適切で技術が発揮できているか?」という課題がありました。この課題を選手たちに伝えてから選考をしました。

 ポジショニングや優先順位が不適切な選手は不合格です。攻めのポジショニングはどこにサポートするのがよいか?守りのポジショニングは人もゴールも守っているかです。

 攻めの優先順位の1番はシュート、守りの優先順位の1番はパスカットです。その後はボールホルダーの状況によって変わりますが、最初からバックパスを選択したり、最初から相手を自由にさせてしまう距離や角度で守ったらNO goodです。

 技術はあるが位置や優先順位が曖昧な選手、適切だが技術が発揮できなかった選手は合否のボーダーライン上だったように思います。

 選手の皆さん、合格した選手も再度、「ポジショニングと優先順位は適切で技術が発揮できているか?」自問してみてください。

 上には上がいます。自分自身をしっかり見つめて今後の練習の中でポジショニングと優先順位を意識して練習をしてください。

 今年は、12月にも西部招待大会を開催予定です。他地区のトレセンチームや他県の選抜チームにも勝てるようにしたいです。そして、合格した選手は、自チームに戻って仲間に学んだことを伝えていってください。つまりは、リーダーとなってください。


 追伸

 スクール生が8人合格しました。やる気のある選手は、テクニック、インテリジェンス、コミュニケーションの力を高めますので、ご参加ください。

 もう8/27から後期をスタートさせています。