11月11日に、マツが緊急手術をうけた。
9日に具合が悪くなり、近所の病院で診てもらったところ、軽い胃腸炎と診断。
翌日になっても回復せず、急いで掛かりつけの王子ペットクリニックで、院長先生に診てもらった。
胆管閉塞を起こしており黄疸も出ていた。
血液検査の結果は、測定不能の項目が4つもあり、非常に厳しい状態だと告げられた。
内科的な処置で改善しない場合は、胆嚢を摘出することになるが、その場合、70%ちかい確率で死亡する。さらに手術中に亡くなる確率は50%
一晩点滴をして翌昼までに改善しなければ、夕方に手術をするという方向で話がまとまった。
けれども、手術当日に福岡へ出張することになっていたので、自分の代わりに甥っ子に立ち会ってもらった。
手術に3時間を要した。その間、生きた心地がしなかった。
奇跡的に手術は成功。
術中に2度心肺停止したらしい。
先生には感謝しかない。
昨夏に、うめが亡くなったばかりなのに、またか…と覚悟したが、今回は救われた。
どの獣医に診てもらうかによって、結果は大きく異なる。それは人間も同じ。
マツと親父の絆を見ていると、込み上げてくるものがある。
先日、オカンとマツの事をアップしたばかりで、こんな事が起こるとは露ほども思わなかった。
先生とマツが頑張ってくれたお陰で、どん底に落とされずに済んだ。
もう、それだけで十分。
神の手 重本院長