今年の仕事納めは、この方。
春場所を怪我で途中休場した後に紹介され、それから今日まで一気に駆け抜けてきた。
2018年は飼い犬が亡くなった事と、貴景勝関を通じて相撲に携わるようになった事が大きな変化だった。
今年ほど泣いた年はない。ペットロスの辛さは覚悟していたが、ここまで辛いとは。ときどき、堪え難い喪失感に胸がつまる。
一方、貴信が賜杯を抱いたことや、この3年間で学んできたことが実践で活用できるようになったことなど、大きな喜びから些細な喜びまで沢山あった。
志を高くもった若武者をサポートすることで、虚しさが紛れることもあった。そういう意味でも、彼には感謝している。
今年は、病に倒れて年を越せなかった人が多かった。年を越せることの有り難さが、年を重ねるほどわかってくる。
来年は、もっと勉強して進化する。
そして、執筆中の本を書き上げて次のフェーズへ移行する。
認知バイアスを少しずつ修正し、柔らかなアタマで人と物事を深く考察することを心掛けたい。
皆様にとって、2019年が健康で平穏な年になることを祈念しております。
どうぞ良いお年をお迎えください。
伊藤和磨 拝