スリルジャンキー | 伊藤和磨オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 今朝、兄貴分である親友が南極に飛んだ。
目的は南極トライアスロン。
昨年は、サハラ•マラソンを走破した。
ウルトラマラソンなど、そんなに自分を壊したいのかと思うほど、各地で過酷なレースに参加している。

  


 今回は、極寒の地を250kmランとバイクとクロスカントリーで駆け抜ける大会だそうだ。
マウンテンバイクが南極を走るのは史上初の試みらしく、本当に走るかどうか主催者側も分からないらしい。



 この人、ほんとうにアホな事を身を削ってやる人だが、ネクスト•マロッズのパートナーである。


 

   一番右が兄•小針氏


自分も辺鄙なところを旅するのが好きで、政治的情勢が不安定なところを優先的に選んでしまう。

周囲の人から、「なんでそんな危険なところに行くの?」と訊ねられる。
「死んじゃったらどうするの?」

小針さんも同じ様なことを訊ねられるらしい。

いやいや、リスクがあるから行きたくなるんですよ。
死んじゃったら?そりゃ、死んじゃうんでしょ。



安全なところにいたけりゃ、日本から出ずに温泉巡りでもしてるさ。
ヒリヒリしに行ってんだし、今しか出来ない事を先にやりたい。
安穏とした生活が続くと、無性に不安が高じてくる。
スリルがないと調子が狂ってしまうんだな。
周りの変人たちは、そんなスリルジャンキーばかり。
死ぬまでアホなことを、アホみたいにやり通す男たちが好き。

でも、スリルって、自分で仕掛けて現状に変化をつけようとすれば、日々の暮らしでも十分味わうことが出来るんだよね。
とにかく、次々と意図的に仕掛けていくこと。

彼が無事に戻ってきたら、向こうでの話しをツマミにぶっ倒れるまで喰って呑みたい。