タクシーに乗車しているときに目につく、ダイエットのチラシ。
入会金50.000万円。２ヶ月で298.000円
すごいねー。
どんな理由で入会金５万もとっているのか分からないけど、巷では相当流行っているらしい。
３５万払えば、トレーナーが自分の代わりに運動と食事制限してくれて、痩せられるっていうなら俺は払う。
ダイエット産業は、これからもボロ儲けし続けるんだろうね。
ロシアから帰国して一ヶ月半経ったが、ベルトの穴が２つ小さくなった。（ジムのバスルームにある体重計に１度だけ載ったら６kg減っていた）
減量が上手くいっているのは、体重計に載らないから。
風呂に入る時に、洗面台で身体のカットをチェックすれば十分。
鏡で腹は見ないようにすることも大切。
腹の肉を摘んで「ああ、なんで減らないの～」と落胆し、脱落してしまう人が多いが、腹の肉は分厚いから、脂肪の層が薄い顔や胸と違って、減っていても目に見えて効果が分かりりにくい。それでも、他の部位と同様に必ず減っているので心配無用。
体重と体脂肪率に縛られたら、頭がおかしくなる。
あれは、あくまでも目安。
体脂肪率なんて体内の水分量で変化するもので、あんなものを当てにして一喜一憂していたら、精神が病んでダイエットは失敗する。
今は一日一食半にしている。
胃が小さくなったから、特にひもじさも感じない。
必要以上に食べることもなくなり、首から下の言うことに耳を傾けている。
糖分の摂取を控えていたら、砂糖が含まれている物を身体が受け付けなくなった。
今では、血中の糖と脂肪を使って動いている感覚がある。
身体の中のメカニズムが変化してきたのだろう。
「良い習慣を身につけることを鍛錬と言います」
かつての貴花田がこう言っていたが、本当のダイエットとは、短期的イベントではなく、鍛錬することなんだと思う。