角座り | 伊藤和磨オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 坐骨神経痛や椎間板ヘルニアを患っている人は勿論のこと、慢性的な首•肩こりに悩んでいる方は、椅子の角に腰掛けるようにして頂きたい。  
座面の奥行きが深い椅子は、太ももの裏側が圧迫されて、重要な神経と血管が圧迫されてしまう。さらに、下肢の動きが著しく制限される。  
そこで、肘掛けが付いていない椅子に座っている方は、是非とも椅子の角に座ってみて頂きたい。
そして、太ももを内外と揺すったり、その場で小さく足踏みをしてみてもらいたい。
とても楽に動かせるのが実感できるはずだ。  
座面の角に座ることのメリットは、座ったときに開脚した姿勢を維持しやすくなり、アゴを引けば骨盤が前傾して、理想の着座姿勢がとりやすくなる。  
また、膝下への血液供給と末端から心臓へ戻る血流が改善されるため、足先の冷え性と浮腫みの予防•改善にもる。 「日本人の静脈瘤が一気に増えたのは、椅子に座るようになってから」という有力な説があるのだが、本当だとすれば、脚の長さにあっていない座面が、持続的に太ももの筋肉(血管)を締め付けていることが要因の1つにあげられる。
 完全な空想ではあるが、もし全ての日本人が椅子の角に腰掛けて仕事をするか、もしくは座面が三角形になっていて、馬の鞍のようなカタチの椅子に座るようになれば、浮腫と冷え性などに悩む人は殆どいなくなるはず。  

そして、日本人が世界で最も腰痛や肩こりが少ない民族になるだろう。
健康に暮らす最大のポイントは、角座り&開脚