侍? | 伊藤和磨オフィシャルブログ Powered by Ameba

伊藤和磨オフィシャルブログ Powered by Ameba

伊藤和磨オフィシャルブログ Powered by Ameba

ニュースを観てなかったから、WBCで敗戦した事を機内の新聞で知った。

野球もサッカーも、侍、サムライって「うるせ~よ」って感じがしませんか?


侍ってのはさ、負けたら腹切るんだよ。
いつでも命を捨てる覚悟があるからこそ、侍と言えるんでしょ。
負けても誰も腹切らないなら、それは侍とはいわない。

うわべだけで、侍なんて言葉を軽々しく使わないでもらいたい。

まぁ、稚拙なメディアが名付けたものだから、選手にはなんの罪もないし、敗けても腹を切る必要はないのだけれど。
photo:01
欧米や南米では、定番のサッカー討論番組。喧嘩寸前までヒートアップする。

ブラジルのサッカーチームなんて、敗けが続いたらファンの暴動が怖くて、地元に帰らずに、離れた場所で練習することになる。
下手すると、移動のバスがぶっ壊されちゃうわけです。

記者も目が肥えていて、クソ味噌に個人を名指しで批判する。その代わり良い働きをすれば、ちゃんと評価もする。

photo:02
1時間ひたすら激論。政治の討論番組にすら関係のないタレントを使って
場を濁す日本のテレビでは、こんな真剣なスポーツ番組はまずつくれないだろうな。


海外の選手たちは、若い頃から熱狂的なファンと厳しいメディアにしごかれているから、メンタルが非常に強くなるわけです。

スポーツ番組やスポーツ紙に携わっている皆さん、アスリートはタレントではありませんから。

そして、National teamも、一時的な視聴率や部数を稼ぐ為だけのネタではありません。
国のイメージを大きく変える、大変重要な存在です。(海外では、コロコロ変わる首相の名前など誰も知らないが、トップクラスの日本人選手の名前は皆知っている)
だから、japanの前に変なネームを付けなくてよろしい。
スポーツ文化の発展と選手の育成にも関わっていることを、もう少し自覚して下さいな。