まあまあのススメ | 伊藤和磨オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 自分の経験も含め、本番でのアスリート達のパフォーマンスを見ていると、「絶好調」と思っている時よりも、「まあまあ」と思っている時の方が良い結果が出ている。

「ちょっとお腹が痛い」
「微熱がある」
「少し足首が痛い」

こういう時の方が慎重に事を進めるし、力が抜けて余計な事をしないので、端で見ていてもシンプルでいいパフォーマンスをしているものなのだ。
逆に、調子を尋ねられて「絶好調ですよ!」なんて答える日は、色気を出して大きなミスをかましたりする。イケイケで注意力と警戒心が散漫になる上に、肩に力が入ってしまうのだと思う。
絶好調の代名詞といえば、ベイスターズの監督に就任された方。あれはあれで有りなんでしょうね。。。
俺が選手だったら、即フロントに移籍を申し出るけど。
 
 調子がピークだとあとは下がるしかないが、「まあまあ」であれば上昇していく可能性がある。(下がる可能性はネガティブなので考えない)

「まあまあかな~」
そう呟くと、少し肩の力が抜けるのが感じられるはず。
常に「まあまあ」、おススメです。