2023年が明けました。
White Geckoです。
あろうことか、新型コロナウィルスのせいで
私の年末年始休暇はものの見事に療養で全て消化されてしまいました〜
初期症状の辛さから解放されても
部屋でおとなしくしていなければならないわけで。
フリータイムがたっぷりある状況に
さあ、何をしようかなと
こういう時の時間の使い方なら、
映画を見続けるなんてのが王道か。
ということで、
劇場で1作品ずつ観て久しいダニエル・クレイグの007全5作を
一気に観てみましたーーーー
ストーリーの幕引きが我慢ならないことは別として
登場するクルマのかっこよさは
007ガジェットの肝でありますね
かっこいいクルマは
乗ってる人もカッコよく見せる!
かっこいい人がカッコよく乗るから
ますますかっこいいクルマ!
カッコよすぎるクルマに背伸びして乗っていた日々が
この私にも実はありました。
衝撃的な美しさに魂奪われて、
何が何でも乗るんだと心に決めて手に入れたのは、
Alfa Romeo Spider 2.0 TS
1996年のことでした。
街を走ればその圧倒的な美しさに視線を集めるSpider、
オープンなら尚更のことです。
どんな人が乗っているんだろう?と周りは勝手にイメージを膨らませる。
『あぁ、あの程度か』
と思われているであろうことはよくわかっていました。
人の目を気にするのは、
自分が Spiderに不釣り合いだと自覚していたから。
事実、ホントに背伸びして手に入れたんだもの。
だから私はいつだって、頑張ってシャンとして、
Spiderのステアリングを握っていました。
今、
かっこいい趣味的クルマをたくさん眺める環境にあって
クルマは乗り手を選ぶか???と時々考えます・・・
全くの私的な意見ですが、
クルマは乗り手を選ぶよねぇ〜!
でも、
クルマに似つかわしくないから乗っちゃいけないなんてこともない。
似合うオトコ、似合うオンナになる努力が大事なんだと思います。
クルマに轢きづられてどんどんカッコよくなれ!
かっこいい人はよりカッコよく!
そうじゃない人もそれなりに!
916 Spiderをカッコよく乗りたいと頑張っていたのはもう四半世紀も前。
今また、あの緊張感を味わってみたいなぁ、なんて
ちょっとだけ思っている私。
あ、いやいや、007の見過ぎで今だけかもしれないけど。
そして、
趣味的クルマの面白みは何も外見ばかりじゃないですね。
走らせる楽しさを追求することも、
乗り手として大事な素養です。
見た目重視でも、
走り重視でも、
クルマに馴染んだ乗り手の姿はかっこいいものです。
そんなかっこいいクルマとオーナーに
たくさん会える1年になるといいなと思います。
(おまけの1枚)
かっこいいクルマはハート(心臓)もイカしてるんですーーー!