前回のブログでもお話ししている通り、6月29日から4週続けてJリーグを5試合観戦する予定を組んでいます。7月6日(土)はその2試合目として、FC東京が柏レイソルと対戦するアウェイゲームを観に三協フロンテア柏スタジアムに行ってきました。私がFC東京のアウェイゲームを観に行くのは2023年の最終節(対湘南)以来で、併せて三協F柏への訪問は初めてでした。
まずは上野駅から、スタジアムの最寄り駅である柏駅まで常磐線で移動します。
上野駅から乗れるのは常磐線の快速で、日暮里・三河島・南千住・北千住に停車すると、千葉県の松戸まで止まりません。千葉県内に入ってからも柏・我孫子・天王台・取手の順に停車していき、列車によっては取手駅から先も土浦・水戸・勝田方面まで直通します。
金町駅を通過すると、江戸川を渡り千葉県に入ります。
柏駅に着きました。都内にいる時点ではあまり雨が降っていませんでしたが、柏駅に着いてしばらくして雨が降ってきました。
駅前のペデストリアンデッキにも、このような装飾がなされています。
また駅からスタジアムまでの通り道には「レイソル自販機」が設置されており、この自販機の売り上げの一部は柏レイソルの強化資金に充てられます。
さて本来ならデーゲーム時の昼食やナイトゲーム時の夕食は、ホーム・アウェイ関係なくスタジアムグルメで調達することが多いですが、柏レイソルはビジター側のスタジアムグルメが充実していないという情報を前から聞いていました(ビジター側のキッチンカーが2店舗しかない)。そこで柏駅近くの中華料理店「珍来」で夕食をとります。
実は珍来も柏レイソルのスポンサーであり、柏レイソルのユニフォームを着た店員さんもいました。
夕食をとった後はスタジアムに向かいます。住宅街の中を歩いて行きます。
住宅街の至る所には柏レイソルのフラッグが掲げられています。
大雨に降られながらも、試合会場の三協フロンテア柏スタジアムに着きましたが、まだ場内には入れません。
三協フロンテア柏スタジアムはホーム側とビジター側のサポーターが入場口の時点で完全に隔離されているため、この試合においてFC東京を応援する人は少し先の「ビジターゲート」まで行かなければなりません。
入場したのはいいものの、雷雨によりスタンドが封鎖されていました。
雨が収まり、スタンドに入ります。
今回はビジター指定席で観戦します。メインスタンドの隣です。
柏レイソルのマスコットキャラクター「レイくん」です。スタンドの柵越しに握手をしました。
選手のウォーミングアップが始まります。
三協フロンテア柏スタジアムはサッカー専用スタジアムで、ピッチとスタンドの距離が非常に近いため、歓声が選手たちに届きやすいのが特徴です。
続いて両チームのスタメン発表です。
続いて柏レイソルのスタメンです。本来、柏は井原正巳監督が指揮を執っていますが、この試合に関しては井原監督が体調不良により欠場、代わって栗澤僚一ヘッドコーチが指揮を執りました。
栗澤ヘッドコーチの初采配の対戦相手は、奇しくも古巣のFC東京。FC東京サポーターからも拍手が起こりました。
ナイトゲームということもあり、選手入場前にはスタンドの照明を消した上で柏サポーターが黄色のライトを光らせる演出が行われました。
暗くて見えにくいですが、一部のFC東京サポーターは青と赤のライトで「応戦」していました。いかにも東京サポーターらしい行動です。
選手入場。
雷雨の影響により、予定より30分遅れで19時33分に試合開始しました。
前半2分、ディエゴ オリヴェイラ選手のゴールで早くもFC東京が先制します。FC東京サポーターは早くも大盛り上がり。
しかしその後、柏に2点を奪われます。
2対1で後半に入ります。
お互い必死に攻撃します。
後半41分、岡哲平選手のプロ初ゴールでFC東京が同点に追いつきます。
VARによるチェックが入りましたが、ゴールが認められました(ただしこのような画面が表示されない場合でも、ゴール後は必ずVARが確認を行っている)。
しかし後半49分、戸嶋祥郎選手のゴールで柏が再び逆転。
試合終了。3対2で柏レイソルが勝利し、FC東京は試合開始2分で先制点を奪ったのにもかかわらず逆転負けを喫しました。
試合終了後、場内には柏レイソルの勝利を称える歌が流れました。
一方、試合終了後のFC東京のゴール裏です。サポーターからは東京コールが起こりました。
現在FC東京は公式戦で3連敗を喫しており、瀬戸際に立たせられています。しかし7月13日(土)にはアルビレックス新潟とのホームゲームが国立競技場で開催されます。これを足がかりに再び上位を目指していくしかありません。
以上