現在、私は乃木坂46の4期生箱推しであることをご存知の方も大変多いと思います。ここでは、私の乃木坂ファン歴を振り返りつつ、そこからなぜ4期生を箱推しするようになったのかを説明したいと思います。
<おことわり>
※これ以降、乃木坂46・櫻坂46・日向坂46のメンバーは、最初に名前を出すときのみフルネームを出し、2回目以降は愛称で表記します。
<第1章 2016~2017年>
そもそも、私が乃木坂46のことをよく知るようになったのは2016年の秋まで遡ります。この頃は4期生どころか、3期生も加入して間もない頃です。
当時中学生だった私は、技術の時間にラジオの受信機を製作するという授業を受けました。そのラジオでは、AM・FM両方の放送を聞くことができ、その時にたまたまNACK5を受信できたことから、NACK5の放送をよく聞くようになりました。
当時NACK5では『おに魂』という番組が月~木の20時から放送されており、そこには乃木坂46の斉藤優里さんが月曜日にレギュラー出演をしていました。
このあと20:00〜 FM NACK5「Nutty Radio Show THE魂 (#soul795)」に斉藤優里が出演します!
— 乃木坂46 (@nogizaka46) March 11, 2019
皆さま、ぜひお聴きください! pic.twitter.com/7kdaKPofav
(このツイートは、おに魂の後身である『THE魂』時代のもの)
更にNACK5の他の番組でも乃木坂46の曲を聞く機会が多く、更に欅坂46の曲も聞く機会が多かったです。
そのような影響もあり、CDを買う際にはどうしても乃木坂や欅坂の曲を先に手に取ってしまうことが多かったです。
余談ながら、当時日曜日の午後にはJ-WAVEをよく聞いていました。勿論、『TOKIO HOT 100』狙いです。更に土曜日の朝には同じくJ-WAVEで『POP OF THE WORLD』を聞いており、7時台の序盤に乃木坂46の齋藤飛鳥さんが司会のハリー杉山さんから英語を習うコーナーが放送されていたことを今でも覚えています。更にプロ野球ファンになってからも、最初の頃はラジオで野球中継を聞くことが多かったため、この時期はテレビよりもラジオをよく聞いていたことを今でも覚えています。
しかしながら「清楚系アイドル」と言えども、秋元康先生が携わっていることから、この頃は母があまりいい態度を示していなかったように思います。乃木坂・欅坂に加えてAKB48のCDを買ったら笑われたり、買おうとしたら止められたり、ということもありました。この背景から、中学時代は坂道シリーズに積極的に手を出すことができませんでした。
<第2章 2018~2019年>
2018年4月、高校に入学しました。これまで趣味の幅が広くなかった私は、高校入学を機に新たな趣味を開拓することが求められているように感じました。そこで、スポーツ観戦と共に大いに坂道シリーズ関係にも大いに力を入れるようになりました。これを機に、正式に坂道シリーズファンの仲間入りを果たしました。
当時は明確に推しメンを決めておらず、好きなメンバー、気に入っているメンバーが何人もいる状況でした。とはいえ、その当時でも秋元真夏さん(まなったん)を一番手に選んでいたことから、この時点で少なくとも私はまなったん推しであることを確立できていたように感じます。
高校の同級生に坂道シリーズのファンが多かった一方、私はまだライブや握手会に行くことに積極的ではなく、CDもなかなか買えない状況でありました。そもそも、当時はお小遣いが月4000円だったが故に、他の同級生に比べて趣味関係に多く出費できませんでした。それ故にライブなどのイベントにあまり行くができませんでした(2019年に池袋で行われた乃木坂4期生の舞台で1度だけ「無券参戦」をした程度)。
なお、2018年の夏に坂道合同オーディションが行われ、12月に4期生のうち11人が乃木坂46に加入しました。しかし、まだ4期生はどんなメンバーがいるのか、という程度の知識でしかありませんでした。
<第3章 2020~2021年>
2020年に入ると、坂道シリーズ関連に注力するどころか、むしろモチベーションが下がっていきました。まず2020年2月16日に、4期生のうち残り5人が加入しましたが、そもそも5人が加入したこと自体1~2年後に知るような有様でした。今ではそのような事態はあり得ないと思っていただいていいと思います(実際に、乃木坂5期生加入以降は新加入があるたびにすぐリツイートするぐらいです)。また2020年の春頃を境にラジオをあまり聞かなくなり、その結果新曲を発売日になっても聞かない・聞けないという状況が常態化しました。2022年に限りそのような事態は少なかったですが、今では新曲は発売日まで聞かないという方針をとっているのにもかかわらず発売日になっても聞けない状況が常態化しており、新曲に対して他のファンよりも出遅れている印象があるのは否めません(2024年以降は、このような事態を抑えられるよう修正中)。
ちなみに2021年ぐらいから、日向坂46では影山優佳さん(影ちゃん)を推しメンにするようになりました。理由は、影ちゃんが私と同じくサッカーファンであるからです。
<第4章 2022年>
2022年には乃木坂46に5期生が加入、2月1日から1人ずつ新加入メンバーが発表されていきました。同じ月の後半には乃木坂46時間TVが開催されましたが、そこでの弓木奈於さんの発言が大注目を集めました。私が弓木ちゃんを推すようになったのは、この46時間TVが契機です。
このあと3月末に、グッズを買うためだけではありましたが日向坂46の「ひな誕祭」の会場である東京ドームに足を運び、私のライブ会場訪問が初めて実現しました。その後は乃木坂46の10th YEAR BIRTHDAY LIVEのグッズもオンラインストアで購入しており、4月までには坂道シリーズのモチベーションは戻っていきました。
また2021年10月より、TBSで『THE TIME,』を観るようになり、2022年からはTHE TIME,に続いて『ラヴィット!』も観るようになりました。両番組ともに坂道シリーズのメンバーがよく出演しており、もう朝はTHE TIME,→ラヴィットを観るしかないと思いました。以前にも説明しましたが、守屋麗奈さん(れなぁ)を櫻坂46の推しメンにしたのも、ラヴィットでの活躍が大きな理由です。
真夏の全国ツアーは、神宮球場ですら無券参戦にも行けませんでしたが、それでも開催記念グッズは購入しました。更に『好きというのはロックだぜ!』が発売された後の9月からは、弓木ちゃんに加えて賀喜遥香さん(かっきー)も乃木坂4期生の推しメンに加わりました。
この時点での推しメンは以下の通りです。
- 乃木坂46:秋元真夏・伊藤理々杏・小川彩・賀喜遥香・弓木奈於
- 欅坂46&櫻坂46:長濱ねる・守屋麗奈(2023年から山下瞳月も加わる)
- 日向坂46:影山優佳・小坂菜緒・髙橋未来虹(同年秋から平岡海月も加わる)
そう、乃木坂46のファンになって以来の推しメンでもあった、まなったんが卒業を発表したのであります。これにより、1期生は全員グループを離れることになりました(なお最後の2期生だった鈴木絢音さんも、2月18日に卒業を発表したため、32枚目シングルからは3期生以降のメンバーのみの在籍となりました)。卒業後も芸能活動を続けることは既にこの時点で発表があったため、喪失感はあまり大きくはありませんでした。とはいえ私が最初に推したメンバーが卒業を発表するとのことで、非常に寂しい気持ちを感じました。なお私は当時専門学校2年生で、3月に卒業を控えていましたが、高校入学と同時に推し始めたメンバーが専門学校卒業と同時にグループを離れることに対して感慨深い気持ちを覚えました。
2月17日には、影ちゃんも日向坂46を卒業することを発表しました。この日は川崎と横浜FMの開幕戦が終了した後にこの情報を知り(ちなみにこの翌日はFC東京のホーム開幕戦を観に行く予定だった)、やはり非常にショックな気持ちになりました。
なお2月26日には、配信チケットを購入の上で秋元真夏卒業コンサートを視聴しました。まなったんのアイドル活動の集大成を見届けることができて本当に最高だったことは今でも忘れられません。それから母もその配信を観てくれており、むしろ母の方が結構泣いていたことを今でも覚えています。
しかし2023年が始まって2か月、一気に推しメンが2人も卒業するということで、早くも私は転換期を迎えていました。もちろん、まなったんも影ちゃんも、それぞれ乃木坂1期生の推しメンとして、日向坂1期生の推しメンとして、そして一人のタレントして、今でも好きであることに変わりはありません。しかしながら、特にまなったんが卒業してから、どのような方向でファンを続けていくべきなのかを検討しなければならないことは、これから私が乃木坂ファンとして、坂道シリーズファンとして、生き残っていくうえで間違いありませんでした(もちろん、いわゆる「亡霊オタク」として卒業後も推し続けていくことは可能)。
そんな中で、1月19日には新たなことに着目します。これが、今後の私の動きを左右する考えであったことに間違いはありません。
「かっきーと弓木ちゃんを推している上に、さくちゃん(遠藤さくら)ややんちゃん(金川紗耶)、レイちゃん(清宮レイ)にみっちゃん(矢久保美緒)など気になるメンバーが多いから、このまま4期生箱推しになってもいいかも?」
ここで、乃木坂46は4期生箱推しの方向に舵を切っていくことが決定的になりました。この時点で乃木坂46は3期生中心で動いている一方、5期生も台頭していました。もちろん3期生にも5期生にも、それぞれ推しメンはいますが、実は推しメン以外にも4期生に気になっているメンバーが多いのです。
- 賀喜遥香・遠藤さくら:センター経験もある、グループの主力メンバー
- 賀喜遥香・遠藤さくら・筒井あやめ:ドラマで活躍
- 弓木奈於・金川紗耶:バラエティー番組で活躍
- 弓木奈於・清宮レイ・松尾美佑・矢久保美緒:ラジオ番組で活躍
- 遠藤さくら・金川紗耶・筒井あやめ:ファッション雑誌の専属モデルとして活躍
- 掛橋沙耶香・田村真佑・筒井あやめ・早川聖来:4期生の曲でセンターを経験
- 金川紗耶・黒見明香・柴田柚菜:野球関連で活躍
- 北川悠理・清宮レイ:英語力抜群
- 佐藤璃果:舞台で活躍
- 柴田柚菜・林瑠奈:歌唱力がトップクラス
- 清宮レイ・松尾美佑:運動神経抜群
- 田村真佑・矢久保美緒:ライブ配信で活躍
ここでは書ききれないほど、4期生は個性豊かで、活躍の場も広いです。他にも、かきさく(賀喜遥香&遠藤さくら)ややんなお(弓木奈於&金川紗耶)、えくぼ(遠藤さくら&矢久保美緒)などのコンビ・トリオなども好きです。それから、3期生がグループを牽引し、5期生も台頭しているからには、今こそ4期生を応援し、もっと底上げしていきたいという気持ちも強くなりました。
そこで、まなったんが卒業した3月からは、4期生箱推しで動いていくことに決めました。
繰り返しにはなりますが、まなったんを推すのをやめたわけではありません。彼女は今でも一人の芸能人として、タレントとして好きではありますし、乃木坂1期生の推しメンであることに変わりはありません。ですが現所属メンバーの中で見ていった場合は、4期生箱推しとすることで、より長期にわたりグループを見守ることができるのではないかと考えた次第です。
4期生箱推しとして、まずは16人の推しメンマフラータオルを全員分集めるところからスタートしました。3月の時点で、既に弓木ちゃんやかきさくなど10人分は持っていたため、4月の32ndアンダーライブと5月の齋藤飛鳥卒業コンサートで残る6人のタオマフを買い揃え、これで16人全員分揃いました。
(4期生全メンバーのタオマフ)
そして8月26日、4期生推し集合写真企画の第1回を開催しました。集合写真についてはまた別の機会に詳しく触れたいと思いますが、集合写真企画のテーマが4期生推し集合写真で定着できたのも、私が4期生箱推しだったからこそであります。
(左は2023年8月26日開催、右は同28日開催)
毎回多くの方々にご参加いただいております。
(左は2023年9月30日開催、右は2024年1月27日開催)
昨年夏から4期生推し集合写真を継続的に開催するようになり、今では松助といえば乃木坂4期生箱推し、松助といえば4期生推し集合写真、というイメージ方も少なくないのではと思います。それと同時に、今日では乃木坂46主催のライブにおける4期生推し集合写真が、私の主要事業の一つになっています。
そして2024年には、とうとうTwitterのアイコンを乃木坂4期生メインのものに刷新しました。もともとはFC東京のエンブレムが変わるため、その新しいエンブレムをTwitterのアイコンにも反映させることを目的としていましたが、使用しているメンバーも今の私の状況に合わせて変更していきたいと考えた結果、このような感じになりました。
(現在Twitterで使用しているアイコン)
この6人は、4期生の中でも特に注目している6人です。もちろん、推しメンのかっきーと弓木ちゃんは前列です。
<最後に>
前述の通り、私は2023年3月から乃木坂4期生箱推しになり、同年の夏からは4期生推し集合写真を開催するようになりました。しかし今でも考えてしまうことは、これをあと数年早く始めていたらどうなっていたのか、ということです。例えば2018年から箱推しだったら、日本武道館でのお見立て会や、サンシャイン劇場での舞台も見届けられていたかもしれません。2021~2022年ぐらいから箱推しだったら、乃木坂スター誕生LIVEや2023年の4期生ライブに合わせて集合写真企画を展開していたと思います。更に2023年には、箱推しになってから数か月で、4期生の北川悠理さんと早川聖来さんがグループを卒業しました。この点では、やや出遅れてしまったことを今でも悔やんでいます。
それでも、どんな立場であれど4期生推しであることに変わりはありません。4期生は16人いてそれぞれが個性的であること、またメンバー同士が非常に和気あいあいとしていることから、私は乃木坂4期生16人が大好きです。
偶然にも、乃木坂46のデビュー記念日にこの記事を投稿することができました。先週土曜日に山下美月さんが卒業を発表されましたが、それでも乃木坂46という物語に終わりはありません。もちろん今後も4期生箱推しを続けていきますし、3期生・5期生も好きです。これから入ってくる6期生も楽しみです。同じ坂道シリーズである櫻坂46と日向坂46も大好きです。
さて、次の土曜日(24日)は町田GIONスタジアムに行ってきます。次回のブログは、J1第1節 FC町田ゼルビア対ガンバ大阪戦のことを中心に書いていきます。
以上