松助といえば、最近は乃木坂46のライブ会場で4期生推し集合写真企画を開催している、ということをご存知の方もいらっしゃると思います。

 しかし、これが定着するまでは一筋縄ではいきませんでした。結論から言えば、あらゆるテーマを模索した末に、今のテーマで定着しました。

 ここでは、主に主催者側の視点で、私の集合写真企画における活動の記録、そして今後について話していきたいと思います。

 

<第1章 集合写真企画の経歴>

 私は2023年4月から、集合写真企画を開催していますが、別のテーマで2回開催した末に3回目から現在のテーマで定着しています。

①32ndアンダーライブ→伊藤理々杏推し集合写真

②齋藤飛鳥卒業コンサート→賀喜遥香推し集合写真

③真夏の全国ツアー2023以降(34th以降のアンダーライブ等)→4期生推し集合写真

 

<第2章 メンバー別集合写真を開催していた頃>

 まず①についてです。

 32ndシングルにおけるアンダー曲は『さざ波は戻らない』で、林瑠奈さんと共に理々杏がダブルセンターを務めていました。

 しかし、意外にも理々杏推しの集合写真企画を開催している人がいませんでした。それなら、私がやってしまおうという考えになり、開催するに至りました。

 しかし、開催日が4月26日、平日の夕方。しかも雨が降っていました。私も集合写真の開催経験がなかった中で、集められたのも2人のみ。

 結構不利な条件の中で開催せざるを得ませんでした。むしろ、手探り手探りの状態の中参加していただいた方々には今でも感謝しています。

 

 次に②について。

 これも、言ってしまえば「他にやる人がいないなら私がやってしまおう」という精神によるものでした。

 かっきーは今やグループを代表するメンバーで、卒業コンサートの時点でも『君に叱られた』『好きというのはロックだぜ!』の2曲でセンターを務めていました。

 しかし、計画した段階では他にかっきー推しの集合写真企画を開催する人がいませんでした。一方で、かっきーはファンが多く、加えて飛鳥ちゃんの卒コンには(休養中のメンバーを除き)すべてのメンバーが出演するため、前回以上に集客に期待できるという考えもありました(アンダーライブでは15名程度、今回のような大きなライブでは30名程度を集客目標としている)。

 更には、遠藤さくら推し集合写真と合同でかきさく合同の集合写真をできないか、という考えにもつながり、とうとうさくちゃん推しの集合写真の方にその話を持ちかけました。

 計画レベルでは上手くいったと思いますが、実際に開催してみるとトラブル発生。安易に合同開催の話をしなければよかったと反省しています。

(左は2023年5月17日、右は同18日)

 とはいえ、集合写真企画を開催できたことは私にとって大変光栄です。相変わらず手探り手探りの状態の中参加していただいた方々には感謝しています。

 

<第3章 テーマ定着へ>

 前回、前々回と開催自体はできたものの、うまくいかなかったという反省を踏まえつつ、新たなテーマを探すことにしました(なお卒コン終了時点で、真夏の全国ツアーにおける集合写真企画の開催そのものは決定していた)。

 最初は賀喜遥香推し・弓木奈於推しなどメンバー別の集合写真企画を開催することを検討していましたが、他に同じテーマで開催する方がいたため変更を余儀なくされました。これは①②で出てきた「他にやる人がいないなら私がやってしまおう」というところに関連することでもありますが、むやみに別の人と同じテーマで開催すると、参加者の奪い合いが発生してしまうためです。特に後援会や有力なファンがいるメンバーでは、その点を考慮しなければなりませんでした。

 他にも、サッカーファン同士での集合写真や、同学年同士での集合写真なども考えましたが、どうもしっくり来ませんでした(ちなみに全ツ東京公演の2日目は、神宮球場近くの国立競技場でFC東京対ヴィッセル神戸のJ1リーグの試合が開催されたため、両チームのサポーターを中心に多くのサッカーファンの集客も見込めただろうとと今更ながら思っている。また同学年同士の集合写真は、2024年に開催する運びに)。

 

 集合写真は開催したいが、他の方と重ならずに、より多くのファンを集められ、しかも継続的に開催できるテーマはないのだろうか。いろいろと考えていた中で、あることに気づきました。

 

「メンバー別の集合写真はできなくても、4期生推し(の集合写真)なら開催できるかも?」

 

 ここで期別集合写真という発想に至りました。私は①で理々杏推しの集合写真企画を、②でかっきー推しの集合写真企画をそれぞれ開催した一方で、実は5期生推し集合写真企画にも参加をしていました(その頃から、乃木坂46のライブでは自分で集合写真を開催しつつ他の集合写真企画にも開催することが殆ど)。これは、乃木坂5期生のどのメンバーを推していても参加できるものであり、毎回多くの方が参加しています。

 櫻坂46と日向坂46では、各期のメンバー別の集合写真企画の参加者同士で集まり期別集合写真が完成しますが、乃木坂46ではメンバー別の集合写真とは別の主催者が期別集合写真を開催している場合が殆どです(ただし櫻坂・日向坂でも、メンバー別集合写真とは別の主催者が期別集合写真を開催することはある)。この方式で、5期生や2期生では期別集合写真の開催実績がありましたが、4期生推しの集合写真企画は開催されたことが殆どありませんでした。

 しかし、私は乃木坂4期生箱推しです。この状況をむしろチャンスと捉え、加えて自ら参加経験のある5期生推し集合写真企画を参考に、4期生推し集合写真企画を開催することに決定しました(したがって、5期生推し集合写真がなければ4期生推し集合写真もなかったかもしれない)。

(左は第1回(2023年8月26日)、右は第2回(2023年8月28日))

 

 第1回こそ十数名程度の参加者でしたが、第2回では30名以上の方々にご参加いただきました。続く33rdアンダーライブでは2日目・3日目に開催し、両日計で70名以上の方々にご参加いただきました。2024年1月の34thアンダーライブでも1日目は26名程度、2日目は20名程度の方々にご参加いただいています。FFさんを中心に、ライブがあるたびに私の集合写真を楽しみにしてくれている方も多く、感謝しかありません。

(左は第3回(2023年9月30日)、右は第4回(2023年10月1日))

 

<第4章 アップデート>

 回を重ねるうちに、改善できるところは改善しています。まず、33rdアンダーライブ以降は新たにプラカードを用意しました。プラカードはスケッチブックを使って作ったもので、16種類の表示を出すことができます。

 上の画像はその一例ですが、4期生は16人いるので、表示は1人ずつ用意しています。

 また34thアンダーライブ以降は、プラカードに加えて幟旗も用意しました。これにより準備項目は増えましたが、集客面からよりよい集合写真企画にするために、手間を惜しみません。

(左は第5回(2024年1月25日)、右は第6回(2024年1月27日))

 

 更に、集合写真の情報をまとめる場所が欲しいと考え、12thバスラからは自ら集合写真の開催情報を収集し、それらを表にしてTwitterに掲載。更には集合写真の情報をまとめるためのアットウィキも開設しました。

 

 

 櫻坂46ではスケジュールアプリ「Otaac」の担当者の方が、日向坂46では清水ひなたさんが、それぞれ集合写真の開催情報をまとめている一方、乃木坂46ではなかなかそれを行っている人がいませんでした(私がアットウィキを開設する前の時点で)。そこで、自ら集合写真の情報をまとめることにより、0.1ミリでも皆さんのお役に立てればと思い始めました。これも、言わば「他にやる人がいなければ私がやってしまおう」という精神に基づくものです。

 なお清水ひなたさんのアットウィキは、集合写真以外にも日向坂のライブ情報(例えば、チケットの発売情報や開催地の観光・グルメ情報など)を網羅していますが、私のアットウィキは集合写真関連の内容に特化させるつもりです。

 ちなみにこのアットウィキですが、もともとは「阿部寛のホームページ」と同じような超軽量Webサイトにすることを検討していました。しかしながらHTMLに対する心得がないことに加え、更新のしやすさやセキュリティー面等の観点から、アットウィキで開設することに決めました。今後もライブに合わせて、このウィキを活用していく予定です。

 

 私はライブを一度も現地で観たことがなく、ファンの間では「無券の神」という愛称(称号?)まで名付けられたこともあります。しかしながら、無券参戦や集合写真企画には積極的に参加しています。むしろ、最近はこの状況を逆手に取り、集合写真企画に大いに注力しているまであります(特に33rdアンダーライブ以降はこの勢いが顕著で、当日の予定により集合写真のためだけにライブ会場に行く機会も増えた)。微力ながら、今後も坂道シリーズ関連の集合写真企画の底上げに貢献していきたく思います。

 

<第5章 今後の予定>

 次回は12th YEAR BIRTHDAY LIVEに合わせて、3月9日(土)・10日(日)にさいたまスーパーアリーナ近くの「月のひろば」で4期生推し集合写真と02line集合写真を開催します。前者は4期生メンバーを推している方なら誰でもOK。後者は2002年度生まれの方が対象です。

 

 

 4期生推し集合写真は、バースデーライブ終了後も引き続き乃木坂46のライブで開催する予定です(アンダーライブや全国ツアーなど。ただし、少なくとも8月初めまでは週末開催限定になる見込み)。また02line集合写真も、好評であれば次回以降も開催していくことを検討中です。現状、首都圏での開催が殆どですが、今夏以降は真夏の全国ツアーの地方公演(主に、大阪・愛知・宮城のいずれか)でも開催できるようにしたいと思います。

 私の集合写真は、各メンバーの後援会や生誕祭実行委員とは関係のない、独立した立場で開催をしています。しかしながら4期生推し集合写真の主催者という立場として、他の期別集合写真や4期生関連のメンバー別集合写真の主催者とも今まで以上に連携できるようにしたいと考えています。

 

 最後になりましたが、集合写真は共催者の方々、カメラマンの方々、そして何より集合写真企画にご参加いただいているすべての方々のご協力により成り立っております。今後も継続的な開催には皆さんのご支援・ご協力が必要不可欠です。もちろん、参加していただけるだけでも十分なご支援・ご協力だと捉えています。日頃からのご協力に感謝するとともに、このブログをご覧の4期生推しの皆さん、ライブの際は4期生推し集合写真にも是非ご参加くださいますよう何卒お願い申し上げます。

 

 4年に1回だけの、閏日の記事は以上です。次回のブログは、3月2日(土)開催のサッカーJ1・FC東京対サンフレッチェ広島の観戦記を投稿する予定です。お楽しみに。

以上