※ラジオミール S.L.C. Pam00425
パネライって何でこんなに魅力的なんでしょう?
ただデカくて厚いだけじゃないんです。
見れば見るほどにそのシンプルビューティーに惹かれます。
直径47mmと大型なモデルであっても極めて必要最小限の機能です。デイト表示はもとより秒針が無いものも多く見られます。
もちろんクロノグラフやトゥールビヨンもありますよ。あくまで基本形で考えましょうね(^^;
今、腕時計デザインの消費者側ムーブメントは一昔前と違って、デカ厚ブームとか小ぶり薄型ブーム、トノー型ブームとか、どのブランド名で無いとダメとか形にハマったものではありません。
デカ厚、薄型小ぶりなど様々なサイズ、そして複雑機能やメカメカしいスケルトン仕様などそれぞれが自分の趣味趣向やライフスタイルに合わせて選択する事に違和感を感じない時代になっています。多様性ですね。
ただその中でも大型でしっかりと腕の上で主張するのにこれ程までにシンプル。
そして洗練されたディテールと仕上げ、耐久性を持ち、装着すると厚みを感じさせずに違和感なくその人の腕に溶けこみ、その人のスタイルとなりファッションとなる腕時計を私はパネライを置いて他に知りません。
そんなパネライが大好きで仕方がありません!
知らず知らずのうちにどんどん本数が増えていってしまうんです。
いくつか見てみましょう。
ルミノール1950 3DAYS チタニオ DLC 47mm
PAM00629
ラジオミールカリフォルニア 47mm PAM00424
ルミノール1950 3DAYS コンポジット 47mm
PAM00327
ラジミール1940 マリーナミリターレ 47mm
Pam00587
ラジオミール8DAYS 45mm Pam00992
もともとは武骨なガチミリタリーダイビングウォッチ。
見れば見るほどお洒落なイタリアンシンプルダイバーなんです。
ご存知のとおり発祥は1936年のイタリア海軍特殊部隊のミッション遂行の為に納入したプロトタイプ潜水時計ですよ。
ガチなミリタリーダイビングウォッチです。
しかも深夜の海中ミッション用。
でもって、プロトタイプはカリフォルニアダイヤル採用ですよ。
普通そこでお洒落入るかあぁ?
※人間魚雷のスケッチとPAM00424
それとパネライ程にストラップ(日本では「時計ベルト」て言う人が多いですが)と一体となってさらに格好良くスタイリッシュになる腕時計は他になかなかありません。
パネライと一体となってその人のライフスタイルなりファションスタイルなりをガンと主張するんですよね。
特に基本デザインが1936年から1950年にされた、ラジオミールシリーズやルミノールシリーズは尚更です。
勿論、最新の素材を採用したサブマーシブルもです。
※サブマーシブル マイクホーン エディション (エコチタン)
※サブマーシブル マリーナミリターレ (カーボテック)
特にこの74タイプストラップ。
カラーや素材によって全く雰囲気が変わるから不思議です。(※松下庵ではこれを再現したものをM74ストラップ、更にNATOタイプにしたものをM74NATOストラップとして取り揃えています。)
この「74」て言うのは、1940年代にイタリア海軍特殊部隊に納品されたパネライのミッションダイバーウッチに取り付けられた独特の形状のストラップに刻み込まれた管理番号です。
ストレートで幅広、厚みのあるレザー、少し長め、少々荒々しさのある斜めのステッチ、長く尖った剣先。
そして大きく平らなフィッシュテール型のバックルが特徴です。
これ単体でもワイルド系レザーアクセサリーになりそうです。
いや、NATOタイプなら完全になっちゃいます。
で今回はこれを腕に着けない時にどんな風に飾って自分で楽しもうかと言うテーマです。
もちろん大切にケースや箪笥やら引き出しに仕舞い込んでもいいですよ。
でも真のパネルリスティはこれを眺めていたい事もあるのです。
パネライ馬鹿ですから。。。
骨董級パネライ専用ケースに並べるも良し。
味のある木製家具天板の上に並べて楽しむのも良し。
シルバニアファミリーのごとく他のM74ストラップ仲間達を贅沢に並べて楽しむのも良し。
パネライファミリーが会話しているようです。
無造作に並べるのも良し。
ちょっと配置に工夫を加えるのも良し。
でもここはM74ストラップとパネライが一体となった全体のフォルムを楽しみたいですね!
ほらフィレンツェのパネライミュージアムでオールドパネライが展示されてるみたいに。
WEB等で見たことありますよね?
屈強な金属製の大型パネライスタンド。
これ両国の松下庵でオリジナル製作しちゃっているんですね。
全体のフォルムが一目で見れてカッコいい!
ステンレス製の質感も太い支柱を備えた安定感も抜群ですね。
バックルを引っ掛ける透明なフックも工夫が凝らされています。
底には滑り止めも
これ欲しいなあ。。。
こんなの既製品じゃ売って無いし、パネライブティックで使ってるのでさえ「プラスティック製で軽くて安定しない。」て店員さんも言ってたしなあ。。。
え!?
松下庵では幾つか多めにこのディスプレイスタンドを製作していたので販売用ストックがあるんですって!!
ぐぅ恰好いい!!
税込39,600円⁉︎ ぐうぅうぅう。。。
M74ストラップより高額。。。
いやいや、オマ、ちょっ待て、
飾られるパネライ本人の気持ちになって考えてみろ、
それなりの質感、重厚感が無いと泣くぞ(T T)
チープなスタンドじゃあ掛け無い方がマシってもんだい!!
良く見ればこのステンレススタンド自体もカッコいい。精巧なサテン仕上げと丁寧な面どりもされています。さすがの日本製🇯🇵です。
どんな大型腕時計も、アート系ストラップも、ポールニューマンタイプのカスタムクロコストラップに着けたクロノグラフも、絶対にカッコ良くディスプレイ出来そうじゃないですか!
※スピードマスターとカスタムストラップ
腕時計沼にハマり腕時計だらけの生活を送る私に絶対ひとつは必要じゃないですか。
これは買い! 決定です!
部屋のスペースの関係でとりあえず1本。。
パネライや腕時計が大好きでしょうがなくて寝ても覚めても腕時計の皆さん、それぞれのお家や部屋の広さに合わせて幾つか如何でしょうか?
数に限りがありますからご興味のある方は早めに松下庵に問い合わせてみて下さいね。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
それでまた、ごきげんよう。