方向音痴な彼。

こんばんは。



スタッフさんより、お知らせが二つほど、ありましたが



4月に舞台をやらせて頂きます。


「見上げればあの日と同じ空」



直人とは前の舞台で共演したんですが、


壮一さんや公人さん、ヨシタクとは


ハンサムライブなどでのちょっとした芝居の共演はあっても


本格的な芝居は初めて。



めっちゃ楽しみです。



気合い入れてやりますので、是非観に来てくださいね。




そして、


ナミダメ劇場のイベント。

一緒に素敵な時間を過ごしましょう。


お越しになる方は、ハンカチを忘れないでくださいね。





2月はイベントがたくさんあって楽しい月になりそうです。





話は変わり…



前のblogでも軽く触れましたが、また彼がやらかしました。



無くした財布の変わりにストロベリーチョコレートの缶を使ってた彼です。






この前blogを書いた日、大学からの帰り道に彼が


「区役所に行きたいから、ついてきて。ここから5分くらいだから」と言い出し



(……俺は彼女か)


と内心思いつつ


ついていくことに。



彼は得意気にスマートフォンを取りだし、地図アプリに目的地を入力し、



「こっち」と言い、歩き始めた10秒後





「ごめん、庄汰、反対でした、反対」



と言われたので、僕は立ち止まったけれど


彼はどんどん真っ直ぐ歩いて行く。



(……どこいくねん)




もうすでに、この時、僕は心配でした。




スマートフォンのGPSによって自分のいる位置が表示され、それだけを頼りに歩いている彼が…



僕は方向感覚には無駄に自信があり、海外でも迷わないのですが


今回は口出しをせず、彼についていこうと思ってました。



けど



反対と言われてから、振り返り、歩いて三分後









「庄汰、ごめんごめん、反対、反対」



(……区役所、どこ)



僕は心配になって、彼のスマートフォンを取り上て確認したら



反対どころか、全く違う…。




もう僕は自分が誘導して行くことにし、アプリが示す通りに歩いて、目的地に彼を連れていきましたが



見上げたら、そこは









スーパーマーケット。





(……いらっしゃいませ)




彼はアプリの目的地に、スーパーマーケットの住所を間違えて設定してました。


(……どうやったら、区役所とスーパーマーケットを間違えるんや)




僕は訳がわからず、目的地を設定し直そうとした途端、

唯一の頼りである彼のスマートフォンが


まさかの電池切れ。





勘弁してくれ…と思ったら




彼が




「あ！……思い出した。あっちだ」



僕「なんでわかんねん」







彼「一回行ったことあるから」



僕「あんのかい！！」




(………じゃあ、スマートフォン最初からいらんやんけ)


と呆れながら、彼についていくとどんどん人気のない住宅地に、



僕は不安になって、通りすがりのお祖母ちゃんに聞きました。





僕「あの区役所ってどこか、わかりますか？」




お祖母ちゃん「全然逆よ」






(……もう、いやや)





その後も、色々とあったんですが、


長くなりますので、ここらへんで止めときます。




ちなみに区役所に着くまで

40分かかりました…。




そして、

最初のスタート地点からは区役所まで、


三分くらいでした………。





そんな疲れた体で、入ったお店が写真のハンバーガー屋さん。



とても美味しかったのが不幸中の幸いという感じでした。




漫画みたいな話。



もう、彼に、ついていく事は金輪際止めようと誓った日でした。





それでは☆★