パリオリンピック、

バレーボール男女とも出場、

とってもめでたいです(^_^)

 

ここで女子の暗黒期突入を

予想したけど、

まあ、そこまで落ち込みは

しなかったみたいね(^^;)

眞鍋の功績は大きいとは思うけど、

でもいろいろと感じることも

たくさんあって。

 

女子は全体的に

各国のレベルがどうなの?

と感じることが多くて。

中国のシュテイが復帰してきて、

イタリアもエゴヌも復帰してきて、

あとセルビアのボシュコビッチや

ミハイロビッチはどうした?

オリンピック本番になれば

もうすでに全開の日本と違って

どの国もワンランク上の力に

なるので、

女子の場合は東京同様、

予選突破もできるかどうかに

なるんじゃないかと思うけど。

今頃全開で戦ったデータを解析されて

五輪では丸裸にされるでしょう。

 

しかしなんで富永なの?

サーブ“だけ”の黒後、

入れとく意味ある?

しかも大して崩すことすら無いし。

古賀のサポートとしてなら

まだわかるけど。

それで本番では和田を外す?

宮部をMB兼OHで使うなんて

中途半端なことしないで

オポジットとして使えば

待望の大砲ができるのに。

レセプションとディグで

別々のリベロ使ってるけど、

本番で二人ともベンチ入れんの?

まあうちは福留推しだけど。

マッハ?ジェット?

どうでもいいし、

そんな名前に力入れてて

こちらの力が抜けるわ。

そもそもマッハの方が速いんじゃ?

比較すんならコンコルドか?

などなど、疑問は尽きない。

 

去年のOQTで関の配球を見てて

わくわくしながら見てたけど、

なぜか富永。

あ、自分は岩崎でなくて富永の方が

しっくりくるので。失礼か(^^;)

関の場合は、本人が意識している

と言うとおり、ライト側の攻撃が増える。

結果、攻撃がばらける印象。

富永の場合は

古賀、真佑ちゃんばかりで

ミドルが少ないので

そちらにマークを集中して

ごくごくたまにしか来ない

ミドルは無視しろ、となるのでは。

 

体格で劣る日本が世界に対抗するには

攻撃の枚数を増やして

1人2人にマークを集中させることなく

バランスよく配球する。

男子がそれで大きく進化したように。

そのためにはきれいにセッターに

返球しなくちゃだけど、

使えそうなときも使わず

古賀!真佑ちゃん!じゃ、

五輪本番ではまったく通用せず

選手が潰れるでしょうね。

特に古賀の負担が大きすぎて

終盤、右肩にテーピングしてたね。

 

確かに古賀は高さが増した感じは

しましたよ。

真佑ちゃんは力強くなって

スピードもあって頼もしさが増した。

でも古賀は本来、

高さで勝負する選手ではなく

ブロックタッチやブロックの間を

抜くのが上手い選手。

今回のVNLは相手国の力量もあって

個人の能力で銀メダルを取れたかも

しれませんが、

まあ、それで満足ならそれでもいいけど、

五輪出場が決まった決勝トーナメントは

せっかくまだ試合が出来るのだから

いろいろなことを試しながら

戦うべきと思ってましたけどね。

 

一部では、古賀が一番合うのが

富永で、関だと合わない

なんてことも言われてるようだけど、

他の選手は逆に

富永では合わなくて

関の方が合う、とか。

実際、富永で打ちづらそうにしてるのは

よく見た気がする。

というか、合わずにフェイントで

逃げるシーンをよく見る。

古賀ファーストで富永を

使っているのだとしたら、

その姿勢にも大きな疑問を感じるかな。

 

ま、よっぽどの事がない限り

女子もオリンピックには

出られるだろうと思ってたけど、

強豪国はブラジル以外は

あんまり一生懸命やってなかった

ように思うけどね。

しかし、ブラジルのタイーザ!

まだいることも驚きだけど、

別人だな、おい!

すぐ間近で(2席隣で試合を見てた)

見たこともあるけど

すげーキレイだったし、

いい匂い(娘の友達談)もした。

でも顔変わりすぎだろ(^^;)

まあ、いいや。

 

一番気になってたのが

イタリアのエゴヌ。

いろいろゴタゴタあって

代表から離れてたけど、

監督変わって代表復帰してきたとか。

予選では日本と対戦なかったので

決勝戦で今回初めて見たけど、

個人的にはトルコのバルガスと

同等かそれ以上だと思う。

やっぱり凄さは感じられた。

それよりも、

以前にもここで書いたけど、

イタリアは徹底してリベロを外して

サーブを打ってくる。

セットで1、2本程度しか

リベロにいかない。

その代わり、真佑ちゃんや

古賀など、潰すべき選手を

徹底してサーブで狙う。

以前に書いたとき、

セルビアとイタリアでお互い

レセプションが苦手な選手を

狙ってサーブを打っていたと

書いたけど、相変わらず

それを徹底している印象でした。

今はイタリアが世界ランク1位に

なってるけど、単なる強さだけではなく

こういうところも強さを維持できる

要因なんだろうとつくづく思う。

日本との決勝も

イタリアのストレート勝ちなんじゃね?

と思ってたから

1セット取ったのは大したもんかな。

 

あと、シュテイも戻ってきたばかりで

今大会はいまいちだったようで、

調整が上手くいけば

今大会、中国とは

2戦2勝だったけど、

こんな結果は当てにならない。

恐ろしい存在になるでしょうね。

 

女子はこんなもんか。

かつてロンドンで韓国を破って銅メダル。

最後の迫田のスパイクがワンチ取って

アウトになったときは感動が溢れたけど、

あの感動はもう味わえる気がしない。

いろいろと感じることが多いのが

その要因だけど、

まさか最後の最後で

男子にもそれを感じてしまうとはね。