台湾~電脳街編① | アニメなしじゃ生きられない!

台湾~電脳街編①

大分前に更新した台湾旅行の続き

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台湾旅行、二日目。午前中は、バスで九份観光。

昼食摂った後、解散。自由行動となった。
同じ部署の同僚達は3人(男2、女1)いたが、全員聖地には行かず朝から自由行動をしていた。
(お前ら何のために台湾に来たんだ? と、俺は問いたい。)

俺はホテルで同室になった他部署の人達のグループに混ぜてもらい、タクシーに便乗。
タクシー2台で、約10名のメンバー。
俺は殆ど面識なくて、しかも全員俺より年上だった。当然気を使う。

故宮博物館みて、台北101から台北市内を見て、夕方には台北駅地下街にある電脳街に行けると思っていた。

だが16時ごろ、台北101に到着した時点で、外は雷を伴った大雨。
高い金払ってビルの上に行っても何も見えないだろうということで、お茶や軽食でも・・・という話になり、フードコートを大勢でふらふらしていたら、飲茶の店(鼎泰豊)に入ることになった。

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俺は嫌な予感がした。

テーブルに着くなり、みんな酒を頼み始めたからだ。

そして、次々に運ばれてくる料理。

小龍包、餃子、チャーハン etc・・・

宴会が始まって1時間が経過。

イライラ イライラ

俺の苛立ちは募る。

こっちはさっさと電脳街を見に行きたいんだ!
ここで足止めされてたら、電脳街をゆっくり見れないだろうが!!
飯なんかどうでもいいんじゃ!!

こんなことなら、台北101に登らないと決めた時点で彼らと別れ、先に電脳街に行っておくんだった。

しかし、そのときの俺は(日本を発つときから)風邪を引いていて、電脳街をふらついた後、また台北101まで戻ってくるという体力は残念ながら無かった。
薬でなんとかだるい体を動かしている状態だった。

みんなほろ酔いでいい気分なのに、今席を立って「俺は電脳街に行く!」とは、とてもじゃないが言い出しにくい。
体調が悪いのもあって、ひたすら黙って耐えた。

結局宴会は2時間に及んだ。
その頃には雨も殆ど止んだようで、俺達は世界最速といわれる東芝製エレベーターに乗り込み、18時過ぎにようやく展望フロアへ登った。
(※悪天候のため屋外エリアには出られず残念)

夜景はとても綺麗で満足した。(写真上)

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しかし展望フロアではタピオカジュースを飲みながらまったりペースの先輩方と、フロアから降りてきたところで、電化製品(カメラ安い!)と言って、みんなでいじくり回す姿に俺の苛立ちはさらに募った。しかし、ここまできて今更「じゃあ先行きます」とさっさと行ってしまうのも薄情な気がするので、ひたすら我慢。

この時間から行ってもたいして見られないだろうな~、まあ、いいか。なんか買うわけじゃないし・・・。と思ううちにイライラもおさまり、だんだんどーでもよくなってきた。

台北駅に着いたのが20:30頃。
夜市にマンゴーアイス(かき氷)食べに行くという先輩方と別れ、ひとり駅を降り地下街を早足で歩く。
(マンゴーかき氷も食べたかったのだが、今日電脳街行かないと明日アニメイト(本命)にいけないだろうと思い、やむをえず誘いを断った)

地下街を長い間早足で駆け抜けると、やがてそれらしい店が見えてきた!
時刻は21時ごろ。まだ、半分ぐらいの店は開いていて、お客さんも中で買い物をしていた。

こんなお店が並んでいる(↓)




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