治療のこと | 肝類上皮血管内皮腫★まつりかのブログ

肝類上皮血管内皮腫★まつりかのブログ

2022年、肝類上皮血管内皮腫になりました。
100万人に1人の希少腫瘍です。類上皮血管内皮腫は、血管内皮細胞から発生する非常に珍しい疾患です。
自分の備忘録と、同じ病気に苦しむ方々の参考になればと思いブログを始めました。

私はあまり知られていない病気になりました。

肝類上皮血管肉腫


検索をすると


類上皮血管肉腫の予後は不良であり,早期からリンパ 節転移や遠隔転移を来す. その多くが初診時から 1 年以 内に死亡に至る


とも書かれていたり、その予後は不良であり確立された治 療法はない。や、良性腫瘍と書かれている文献もあります。


病気がわかった当初は、私のかかっている大学病院では1人も患者を診たことの実績がないと言われ不安ばかりでした。


ブログでお知り合いになった「しんさん」や、他の方のブログで、今診て頂いているT先生に辿り着く事ができ幸せだなぁと思います。


今は経過観察で半年毎に腫瘍の動きをみてもらい、

変化があったら変化したところに対して対処する。という状況です。


私は肝臓には大小合わせて9個、肺にも転移がありますが、この病気がわかってから大きさや数は変わらないようです。


いつ出来て大きくなってきたのかは不明ではありますが…


この状況が変わらないようなら

全部を取ることは出来ないから、今のまま経過を見ていくので良いとの事。

免疫力が下がると腫瘍の方が勝っちゃうからねぇ〜って感じで、免疫力あげてね。と。


まぁ、大きくなったりしたら切ってくれるんだろうな。と期待もしてます。

一年半前は日赤で肝臓の手術をするとのお話もありましたが、変化がないなら様子を見てがいいのでは?と日赤との話し合いがあったそうで。


転移のある悪性腫瘍では、手術はそもそも選択肢には入らないけど、それもできるのかも。と思えることも良かったです。