疑似デジャヴ体験!? | こっちゃんmemory

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愛犬こっちゃんのブログです

おはようございます、茉莉花です。

唐突ですが、みなさんは「デジャヴ」を体験されたことがありますか?
デジャヴ=既視感。 フランス語でデジャヴュ(déjà-vu)、転じて英語でデジャヴ(DejaVu)。
実際には体験したことがないのに、前にどこかで体験したことがあるような感覚になること。
私もたま~に、そんなことがありますが…

今日の記事は、デジャヴを体験したというのではなくて、デジャヴかな?と思ったけど…??
という話です。
それは今から10年ほど前、大河ドラマ『篤姫』第5話の、OPを見ていたときのことです。




ジョン万次郎~♪
いや、万次郎さんは、この際どうでもいいのです。
問題は、このキャストの勝地涼さんです。
これを見たとき、「この名前、前にもどこかで見たことがある」という感覚に襲われたのです。

私はこの当時、勝地涼さんという俳優さんのことは、まったく存じ上げませんでしたし、ドラマなどでも、一度も見た記憶はありません。
そもそも、TVドラマは、滅多に見ませんでしたし~
かと言って、知り合いにこういう名前の人は、いくら考えても思い当たりません。
ひょっとして、これもデジャヴなのかしら?なんて思っていましたが、その後もネットなどでこの名前を見るたびに、気になっていました。

時は流れて、あれから10年…
先日、本棚の整理をしていたら、こんなものを見つけました。




2000年の春に放送されていた、TVドラマ『永遠の仔』第6話の台本です。
こういうものは、このドラマに関わった製作スタッフや出演者しか、持っていないはずなんですけど~(*´∇`*)
この台本の元々の持ち主は… 千社札が貼ってありますね。




渡部篤郎さんでした。
このドラマの中で、長瀬笙一郎(モウル)役を演じられていました。

で、懐かしいのでパラパラとめくっていたら、突然思い出しました。
そうだっ、モウルだったんだ~~~!!
いや、渡部さんじゃなくて、勝地涼さんですよ。

このドラマは3人の主人公たち(女1、男2)の、18年前の少年少女時代の回想シーンが、たくさんあったのです。
勝地さんが演じられていたのは、モウルの少年時代でした。
子役だったから、あまり記憶になくて、思い出せなかったのですね。
放送時に録画しておいたDVDで、確認してみました。




あぁ、やっぱりね。
デジャヴではありませんでした。
でも、10年間の謎が解けて、スッキリしました(*´∇`*)

ところで、TVドラマの台本など、普段あまり目にすることはないですよね。
TV関係者ならともかく…
ついでにここで、ご披露しちゃいましょう。

大きさは、B5版(182mm×257mm)くらいのサイズですが、中は上半分がまったくの余白で、シナリオはページの下半分だけに書かれています。
打ち合わせやリハーサルのときに、この余白にメモ書きできるようになっているのでしょう。
長ゼリフがあるときに「台本〇〇ページ分のセリフ」なんて言われて、すごいなぁと思うことがありますが、あれは半分に考えないといけないですね。




書き込みがいっぱいありますねぇ。
セリフも、後から少し変更になったりしています。
左の写真の後ろのほうには、回想での、モウルとジラフのシーンもあります。
とても懐かしかったので、また読み返してしまいました。

いろいろ書いてますが、この記事の主旨は「謎が解けて、スッキリした」ってことですよ。
テーマはぜんぜん違いますけどね(^^;)
こんな、私以外にはどうでもよさそうなことなのに、長文で失礼いたしましたm(__)m

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。