まさしくちょうど私がこのブログを書いている午前5時40何分である。
朝のNHKニュースで詳しくやっている。
東北の宮城県や岩手県、そして関東の茨城県や千葉県にも大きな被害をもたらした東日本大震災は、まだ記憶に新しい。
大きな災害に被災したら、一番大事なことは消防や警察、自衛隊や役所などの公共の助けを待つ前に、ご近所さん同士で助け合うことが、多くの命を救うことになるのだが、NHKの調査で52%の人が助けを乞うことが期待出来ないと答えてる。
その第一の理由が『高齢化』
そして、第二の理由は『近所付き合いがない』だそうだ。
今、日本、特に大都市などで起きている深刻な問題である、と私は捉えている。
例えば、賃貸アパートやマンションに住んでいる方は、両隣りにどんな人が住んでいるか把握しているのだろうか?
また、その人たちと付き合いはあるのだろうか?
近所の居酒屋に一緒に飲みに行くほどの仲になれ、なんて言うつもりはない。
普段から挨拶をして、何をしている人かくらいは知る努力をしよう。
大災害に遭ったら、頼りになるのは遠くの家族・親戚よりも近所の他人である。
もちろん、どこが避難場所になっているか、など防災の知識も深めることが大切だ。
備えあれば憂いなし、と言うではないか。
令和の時代になって、台風・大雨での水害に遭われた方も多かった。
ご近所の助け合いシステムが、しっかり構築されていないと、都市圏はとんでもないパニックことは容易に想像出来る。
高層タワーマンションの住人は、どう暮らすのだろうか?
停電になれば当然エレベーターは動かない。
毎日、飲み水や食料を階段で運搬しなくてはならないことに気付いているのだろうか?
近い将来、必ず大きな地震が来ると言われている。
今、来てもおかしくないのだ。
まずはご近所さんを知ろう。