八日目の蝉☆出産時のDVD☆ | 松里ともか オフィシャルブログ 「Happy Style」 Powered by Ameba

八日目の蝉☆出産時のDVD☆

日本アカデミー賞10冠に輝いた作品。

「八日目の蝉」


不倫相手である秋元の子を妊娠した希和子(永作博美)は、中絶をし子供を産めない体になってしまう。

希和子は、秋元夫妻の元で産まれた恵里菜(井上真央)を誘拐し逃亡する。

子供につける予定だった薫と言う名前をつけて、二人で新たな人生を歩んでいくが、、、


あー、涙が止まらなかったです、、、

母親だと思っていた人が、自分を誘拐した犯人。

本当の親子ではないけれど、たくさんの愛情を薫に注ぐ希和子。

この関係が本当の親子ならどんなに幸せか、、、。

実の親の元にかえされた恵理菜と、母親の関係性、、、。

恵理菜からすると、知らない夫婦に突然育てられるようなもの。

気持ちが通じ合わない親子関係は寂しいものです。

とても複雑な気持ちになりました。

女性陣みんなが被害者のようでなんだか切ないです。

そして泣けました。

今日は、子供たちの出産時のDVDと小さい頃のDVDを子供たちと一緒に観ました。

みんながあなたたちが生まれてきてくれることを、とても楽しみにしていて喜んでくれたんだよってことを伝えました。

ママの大きなお腹に10ヶ月いて、頑張って頑張って出産したんだよって。

DVDにはたくさんのかわいい姿が刻まれていて、お兄ちゃんは弟くんのことが大好きで赤ちゃん返りをすることなく優しく優しく接していたこと。

そんな姿がたくさんおさめてありました。

私たち親はもちろん、お兄ちゃんの愛情もたっぷりたっぷり受けてる弟くん。

今でもお互い大好きで仲良しだけれど、弟くんに冷たくあたることがあるお兄ちゃん。

なんだかそのやり取りが切なくて。

まぁ、それが普通の兄弟なんだろうし、成長過程なんでしょうけど。

昔は弟くんの全てを受け入れていつも弟くんにべったりしていたお兄ちゃんだったので、その姿も見せたかったのです。

なにか感じるものがあればいいな、、、
と思いました。

寝ている時はいつも寄り添ってべったりと、、、。

かわいい~。

今でもとってもかわいい子供たちですが、小さい頃の子供たちはまだおしゃべりできなかったり、喋り始めた赤ちゃん言葉だったり、愛しくて愛しくて、、、

かわいすぎます、、、。

はっと思いました。

毎日子供たちと過ごし、毎日そばにいて、毎日成長を感じ、毎日新しい発見がある。

毎日一緒にいる子供たちが、あっという間にこんなに大きくなり、DVDにうつっている小さかった子供たちが遠い昔のよう。

毎日新しい思い出が積み重なって、小さかった頃の日常の小さな小さな出来事を忘れかけていた、、、。

小さな出来事でも、毎日のように撮っていたビデオなのでDVDにはちゃんとうつっていて。

お兄ちゃんはビデオを撮るとき、インカメラにして自分を見ながら撮るのが好きなこと。

弟くんのことを赤ちゃんと言えなくて“あたたん”って言っていたこと。

今よりももっともっと声が高かったこと。

他にもたくさんたくさんの、小さな小さな日常の出来事がいっぱい。

最近は大きな思い出しかビデオに撮ってないことに気づいた。

またたくさんビデオを撮ろう。

小さな出来事もちょっとした日常も大切な思い出。

子供たちの成長は宝物。

子供の成長はあっという間で、一緒にいてくれる今の時間を大切にしたい。

自分一人の時間より子供に費やす時間の方が多いけど、そんな時間を過ごすのがなによりも幸せ。

イラッとすることがあっても、大変でも、私を母親にしてくれた子供たちに感謝です。

今日は懐かしい思い出をたくさんたみて、子供たちに癒され幸せたっぷりもらいました~。

ありがとう。