ブログを始め・・・私は

東日本大震災チャリティーローズ 「絆」を知りました

 

フランスのバラの育種家 ドミニク・マサド氏が 

東日本大震災直後  なにか出来ることはありませんか・・・と手を差し伸べてくださり

ご自分の交配したバラのひとつを寄贈すると申し出をして下さいました 

 

バラに関する権利を持つ育種家が 

ロイヤリティーを一切受け取らず

100%寄付するというのは、過去に例を見ない事だったそうです

 

そんな素晴らしい フランスと日本の架け橋  「絆」

 

 

 

2013年春 国際バラガーデニングショウで 

日本で発売されて1年目の「絆」の

販売のお手伝いをする機会がありました

 

楽しんでくださいね♡  そう言い添えて たくさんの「絆」を買って戴いたことは

私にとっても 忘れられない出来事です

 

 

春の顔は 優しい 柔らかい ピンク色

秋の顔は 華やかなオレンジの美しい巻き

写真を撮っていると 香りが 周辺に漂い 幸せな気分♡
 

     

 

わが家に「絆」を迎えてから 5年目の夏です

あの頃の記事に こう 書きました

 

日本にやってきた 

フランスのバラ 「絆」のお母さんになりませんか??

 

このバラは 日本でどんな 成長を遂げていくのか

暑さ 寒さに強いのか・・・

病気に強いのか・・・みんなで 見守りましょう

そんな気持ちでした

 

「絆」の性質も 少しずつ日本の風土に 馴染んできたのかな・・・

 

 

「絆」の販売株式会社が変わり

この先 どうなっていくのだろう・・・と

心配もしましたが

 

 

 

先日 行ってきた 「コピスガーデン」で 

久しぶりに 絆の苗を見ることが出来 とっても嬉しくて

 

 

 

 

せっかくの フランスと日本の架け橋となった「絆」が 

 

この先も 日本中で 素敵な花と あの日のことを「忘れない」心を

繋いでくれたらいいな・・・

 

 

 

 

わが家の「絆」は 春に

薬剤の量を おまけし過ぎて・・・

薬害を出してしまいました

 

株、一面についていた蕾は 一夜にして枯れてしまい

本当に 情けない状態になってしまいました  大反省・・・

 

そして やっと 新しいつぼみが 全体から上がってきて

この暑い夏

綺麗に咲き始めています

 

現在の「絆」

 

 

 

先週

Rさんの訃報が・・・

とても 信じられなくって 

 

温かな笑顔しか 浮かびません

 

Rさんには 双子のように仲の良い 義理の妹がいます

ふたりは 一緒に たくさんの旅に出て

一緒に バラのマグロ旅もして

私も お逢いする事が出来ました

 

もう逢えないなんて 信じられない・・・

 

Rさん・・・ 出逢えてよかった

 

ご家族と

双子のような彼女を ずっと見守っていてくださいね

 

静かに ここから

お見送りさせてください・・・

 

                                                                   

 

今日もありがとうございました

まつりんご