私自身、市長の任期が残り2か月を切りました。
ここで改めてこの4年間を振り返ってみたいと思います。
東日本大震災や熊本地震、台風やゲリラ豪雨など、
これまで経験した事のない大規模な災害が私たちの生活を脅かす中、
私は、市民の皆さんの生命や財産を守ることを何よりも
優先的に取組むべき課題ととらえ、重点的に取り組みました。
また、人口減少、少子高齢化が進む、
これまで誰も経験をしたことのない時代を迎える今、
持続可能な都市経営を進めるためには、
「子どもたちが健やかにそして健全に育つまち」をつくることが重要であると考え、
「子育て・教育」分野にも注力をしました。
そして、これらをさらに充実させるための
財源確保や効率的な行政運営の実現に向けて、行政改革を断行しました。
まだまだ、志半ばではありますが、
「持続可能なまちづくり」の基礎を築くことができたと考えております。
そして、これまでの取組みを礎に、
さらなる鎌倉のまちづくりに挑戦をしたいと考えています。