学生の健康の保持増進を図るとともに、食文化の理解や食に関する指導を行うといった食育の推進を目的に、鎌倉市立中学校における給食を11月中に開始します。
給食は民間事業者に調理を委託し、ランチボックスで届けるデリバリー方式で、米飯を中心に３～４品程度のおかずを盛り付け、牛乳とともに提供します。原則として温かい汁物も毎日、用意します。野菜や海産物など、地元食材を積極的に使用して地産地消を推進し、郷土料理や季節行事に応じたメニューも取り入れる方針です。
旬の食材や栄養バランスを考慮して、毎月の献立を市の栄養士が作成し、食物アレルギー対応食も用意します。委託料や経費は鎌倉市が負担しますが、食材料費として１食３３０円の自己負担を予定しています。給食が原則ですが、希望者は家庭から弁当を持参することも可能です。
中学校給食導入の検討から、とても多くの期間が経過をしてしまいました。導入を期待してくれていた生徒や保護者の方で、すでに卒業してしまった方には本当に申し訳なく思っております。