こんにちは

今日は、「世界ハンセン病の日」です。

ニュースなどで耳にしたり、問題にされる事のある、ハンセン病。

“聞いた事はあるけど、詳しくはわからないかも”という方も多いのではないでしょうか??

どんな病気なのか、病にかかった方は、またそのご家族はどんな事で苦しんでいるのか・・・

ハンセン病は、身体に変形をもたらすことから、何世紀にもわたり恐れられてきた感染症でした。しかし、1980年代に開発された多剤併用療法により、早期に治療すれば障害が残らず完治する病気になりました。これまでに全世界で1600万人が病気から解放されています。

 医療的には解決の方向に進んでいるハンセン病ですが、社会的な問題は未だ根強く残っています。患者・回復者、その家族に対する偏見と差別です。ハンセン病に関する正しい知識が普及していないことが社会的な偏見や差別を引き起こし、患者・回復者、その家族は教育、就職、結婚できないといった現実にさらされています。

  
不当に偏見や差別を受け続けている方が今もいる、悲しい現実。

“みんなと違う、よくわからない存在だから”ということで、ちょっと遠ざかられてしまう心の痛さ。
私も妹に障害があったので、子供の頃、ふとした時にそんなもの悲しさを感じていました。
なのですごく思うんです。
知ってみると、知らないよりも、違いがあってもそれってその人の個性ガッツだよねって思えることはたくさんあるんじゃないかなって。

ちょっとした考えかたひとつで、まぁるくできることがあるんじゃないかなぁ、と思います。



微力ながら・・・“知りたい”と思う人を増やす手伝いが出来たらと思い
私たちもメッセージを寄せさせてもらいました。
THINK NOW ハンセン病


明日も、えがお多めの一日になりますように