ウード奏者 松尾 賢(アラディーンのケンのブログ) -7ページ目

ウード奏者 松尾 賢(アラディーンのケンのブログ)

アラブ・トルコ音楽アンサンブル・アラディーンの主宰者
ウードの演奏家、歌手、ダラブッカ奏者
松尾 賢(まつお けん)のブログです。

さて、12月21日(土)は東京の最後の締めくくりライブとなった「ベリーダンスと音楽の夜 第161夜」でした。年末の忙しい中、大勢のお客様に集っていただき大盛況でした!ありがとうございました!

実は、私はこのライブの約1週間前にインフルエンザに罹ってしまい、最悪ライブに出れなくなるかも、というぐらい重症でしたw。11月が殺人的に忙しくて、その付けが回って来た感じでした。

ともあれ、この日はアラディーンの新レパートリーとなるワルダの「Esmaouny(エスマオウニー):Listen to me:私の話を聞いて」と、

ナガット・サギーラの「Oyuun El Qalb(オユーン・エル・アルブ):Eyes of the heart:心の瞳」の2曲を披露しました。

このどちらの曲も、マッワールと呼ばれる、自由リズムで歌う箇所が結構長くて、その部分を正確に譜面に起こすのがとても大変だった訳ですが、

仕上げてみると、アラビア語の歌詞の韻律とマカームの音の使いかたが活かされて作曲されている事が良く分かります。

マッワールは譜面に起こしにくいのですが、ある意味、アラビア語が話せれば、あとは音程の取り方なので、譜面に起こす必要がないのかもしれません。

が、我々は外国人なので、それを知る必要があります。

実際、YouTube でオリジナルの音源を聞いてみると、オーケストラが歌手のマッワールのメロディを弾いているのが分かります。やはり、こういった細部まで弾き切らないと、アラブ音楽の醍醐味は分からないでしょう。

ともあれ、この日は、アラディーンのクリスマス・ソングを含めたオリジナル曲を4曲と、エジプトの曲で構成された夜でした。

既に、オンリーワンで他の追随を許さないアラディーンのサウンドですが、

アラディーンがさらに飛躍する為の課題はまだまだあります。

が、その課題を一つずつ解決して、明年の東京、中目黒の楽屋でのショーを盛り上げて行きたいと思います。

1部:
Mashaal(Nadia)
Lamma Rah El Sabri Minhu(Akane)
Oyuun El Qalb(Chiri)
ベリーダンスと音楽の夜(美海)
飛天(Iris)
悟空(Sham)
2部:
Alf Layla Wa Layla(美海)
Nagwa(Sham)
Ya Msaafer Wahedak(Nadia)
Fi Youm Wa Leila(Iris)
Enta Omri(Akane)
Esmaouny(Chiri)
サチノネ(クリスマス・ソング)
Rakkas(Finale)

先月の11月30日(土)は「ベリーダンスと音楽の夜 第160夜」でした。集客的には残念な結果となりましたが、ショーの内容としては大成功の夜でした。11月はアラディーンの結成月という事もあり、2005年以来、アラディーンのレパートリーがどう変化して行ったか俯瞰できるような曲目でした。

2005年当時は、まだまだアラブ音楽を奏でるミュージシャンが今以上に少なかった上、そのミュージシャンのレパートリーも限られた物しかなかった時代でした。

私もエジプトでウードを学んで来たとはいえ、サマーイやロンガなどのオスマン・トルコで発達した器楽曲を中心に学んで来た為、ベリーダンスの伴奏に合うような曲は数曲程度。

そんな中、個人的に好んで聞いていたジプシー音楽やトルコの舞曲など、簡単な構成の曲をレパートリーとしてダンスの伴奏曲として溜め込んでいきました。

そして、その後、ダンサーが希望するエジプトの曲を譜面に起こして行き、それを理解するために本格的にアラビア語を学ぶようになり、そしてアラビア語で歌えるように歌モノも精力的にレパートリーに加えて行き…。

という事を地道に行って来た訳ですが、そのお蔭で、トルコ、エジプトはもとより、ルーマニア、マケドニア、ギリシア、と、日本で普通に暮らしていたら関わる事が無かったであろう国の曲を演奏するようになりました。

実際、アラディーンが関わって14年以上の間に、ベリーダンスのスタイルもガラリと変わって来ていて、その意味でもアラディーンのレパートリーの変化も同じようにガラリと変わってきました。

今のアラディーンは、2016年7月以降に始まった第3期と言え、正式メンバーとして入ったチュニジア人ヴァイオリニストのハスィンの存在は大きく、アラディーンのサウンド自体も大きく変化しました。

その一つの象徴的な変化として、Kull Da Kan Leih(クッル・ダー・カーン・レイ:なぜ、その全ての出来事が起きたのか?)を歌付で今回演奏した事は特筆すべき点です。

この曲は、私のウードの師匠、常味裕司師の大事なレパートリーとして、インストメンタル曲として聞いてきましたし、私もわざと手を付けて来なかった訳ですが、

アラブ世界ではとてもポピュラーな曲であり、今ではYouTube でも様々な歌手が歌っているヴァージョンを聞く事が出来るようになりました。

つまり、今までは現地でフィールドワークをしない限りレパートリーに成りえなかった曲も、インターネットの発達で、情報は求めて行きさえすれば日本にいても手に入るようになった訳です。

時代が大きく変化して来たと言えます。

ただ、情報はいくら簡単に大量に入っても、それを扱う人間は、結局はアナログ的で、これだけは素人では太刀打ちできません。

そういう意味でも、まだまだ進化を遂げて行くであろうアラディーンを、今後さらにどう発展させていくか、これがこれからの大きな課題です。

その意味でも「ベリーダンスと音楽の夜」という月例イベントのマネージメントも大きな課題です。

1部:
悟空(インスト)
Misrlou(Yaliel)
月天子(Apsara)
Murakkaz(翠雅)
Faddah(Ray)
Ala Babi Waef Amarin(Nasim)

2部:
天空の舞(インスト)
Mariovska Tresenica(Apsara)
Tchiki Tchiki(Yaliel)
Sien(翠雅)
Mashaal(Ray)
Kull da Kan Leih(Nasim)
Rakkas(Finale)

 

先月11月25日(月)は、早稲田大学ICC(異文化交流センター)が企画した「トルコ文化ナイト」にて演奏してまいりました。

実は、初めて早稲田大学の早稲田キャンパスを訪問しましたw

私の高校時代の同期生で、早稲田大学の大学受験に現役で合格を勝ち取った人間はおらず(少なくとも同級生にはいなかった。)、確か指定校推薦枠があって、推薦で入った人が一人いた気がしましたが、

そういう意味でも、遠い存在だった早稲田大学に、まさか自分が呼ばれて演奏するとは!と、内心感動してましたw。

さて、事前の打ち合わせで、ICCの職員の方とお話しさせて頂きましたが、その方は不思議と中東と縁があり、中東諸国に訪問されていて、共通の話題もあり、とても盛り上がりました。

早稲田大学には海外の留学生が8千名もいるそうで、私が参加した「トルコ文化ナイト」にもトルコからの留学生が何名も参加していて、そのうちの一人は流暢な英語でプレゼンを行っていました。

また、ユヌス・エムレ・インスティチュートとという、トルコの観光省に所属する文化センターから、豪華な民族衣装や、トルコの楽器の展示、そして、トルコについてのプレゼンなどがあり、

そして最後に、私がウードで、ロンガ、サマーイなどのトルコの古典器楽曲や、フォーク音楽を披露しました。

参加したのは日本人の学生だけでなく、文字通り様々な国籍の留学性もいて、英語、日本語を交えた交流会となり、とても充実した時間でした。

早稲田大学ICCは、こういうイベントを学生が企画し、一年間に300回(!)、つまり、ほぼ毎日、海外の様々な国を紹介をする交流イベントを行っているそうで、職員の方がそれを実現するようサポートしていて、本当に素晴らしいなぁ、と思いました。

自分の大学時代を振り返ってみると、構内には結構アジアからの留学生が多くいましたが、私の専攻した教育学部には海外からの留学生は一人もいなかった上、大学時代には、まさか自分が中東の音楽を演奏するなんて、全く想像すらしなかったわけですから、人生とは不思議なモノです。

とはいえ、現在の中東は、いつ終わるか想像すらつかない内戦や、民主主義とは程遠い政治状況など、混迷を極めていると言っても過言ではない状況です。

その影響は、少なからずも、日本で中東の音楽に携わるミュージシャン、それも権力者側からの甘い汁にすり寄る連中にはある訳ですが、

自分は、日本という法治国家で、宗教・政治双方からの圧力や制限の影響を受ける事無く、自由に活動できている事に感謝です。

自分はこれからも、民衆側に立ち、正視眼で生きて行こうと思います。

ともあれ、早稲田大学ICCの皆さん、お疲れ様&ありがとうございました!

今週末の土、日と、アラディーンとして本年最後の「ベリーダンスと音楽の夜」を行います。両日ともに席がありますので、皆さん、お時間のある方は是非ともお越しください。

●12月21日(土)
「ベリーダンスと音楽の夜 vol.161」
@中目黒 楽屋
TEL/FAX 03-3714-2607
http://rakuya.asia/top.shtml
Open/17:00~
Show/18:30~ 2stage
Charge/4,500yen
ご予約はお店に直接お願いいたします。

ベリーダンス /Chiri、Sham、Iris、Akane、美海、Nadia

松尾賢/ウード
平井ペタシ陽一/ダラブッカ
安藤亮輔/ベース
佐々木絵実/アコーディオン
ハスィン・ジュベリ/ヴァイオリン

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●12月22日(日)
「ベリーダンスと音楽の夜@横浜 vol.48」
@THUMBS UP(サムズ・アップ)
横浜市西区南幸2-1-22 相鉄ムービル3階
TEL : 045-314-8705
FAX : 045-323-2558
http://www.stovesyokohama.com/

Open/17:00~
Show/18:30~ 2stage
Charge/4,500yen(予約)/5,000yen(当日)
ご予約はお店に直接お願いいたします。

ベリーダンス /Mariko、Peco、Ayame、Lana、JJ、Homa

松尾賢/ウード
平井ペタシ陽一/ダラブッカ
安藤亮輔/ベース
佐々木絵実/アコーディオン
ハスィン・ジュベリ/ヴァイオリン

最近はオーバーワーク気味で、流石に体調も余り良くなかったので、色々と物事が遅れていますが、やっと何とか追いついてきました。

さて、先月11月24日(日)に行われた「ベリーダンスと音楽の夜@横浜 第47夜」、大盛況で終える事が出来ました!本当にありがとうございました!

今回出演されたダンサーは、Tomomi さん以外、Maha さん、RUKAさん、Taeka さん、Mio さんと、主宰のMaha
さん率いるアル・カマラーニ出身ダンサーという編成でした。

Maha さんと本番前のリハの後に少しお話しした際に、共通のエピソードがあって面白かったのですが、その内容は、アラブ人の前でパフォーマンスをしてみて「日本人は凄い!」と思われたこと、でした。

そのエピソードは、こういう物です。

Maha さんが得意とする「剣のせ」のパフォーマンスは、実はエジプトには無い(私の知る限りトルコでも見た事は無いですが)ので、それが好評で、エジプト大使館で良く呼ばれて踊っていた、という話で、Maha さん曰く「エジプト人は、日本人がエジプト人をまねて踊るダンスを別に見たいわけではない。」と話していましたが、確かにそれはそうだと思った訳です。

私も何度かアラブ諸国大使館の公式行事、非公式の行事に呼ばれて演奏したり歌ったのですが、この理由は、一般的なアラブ人奏者より私のウードが上手で、しかもアラビア語で歌えるから、です。

つまり真似るならば完コピは当たり前で、そういう事以外に、更にその上を行くモノを見せないと、お客さんは感動しない、という事なのです。

そういう意味でも、この日のショーは、アラディーンのオリジナル曲も多く演奏し、更に、ジプシー・ミュージック、そして勿論、エジプト歌謡の名曲も演奏でき、大満足なショーとなりました。

サムズアップは、場所も広く、とりわけ音響が素晴らしいので、我々にとっても、とても大事な場所です。

ちょっと今年はブッキングの回数を多めにとってしまい、少し大変でしたが、来年は上手くマネージメントして行きたいと思います。

※今月の12/22(日)「ベリーダンスと音楽の夜@横浜 第48夜」も絶賛予約受付中ですので、皆さん、よろしくお願いいたします!

1部:
悟空(インスト)
Mariovska Tresenica(Mio)
疾風(Taeka)
月天子(Maha)
Steppe Road(RUKA)
Hobbi Eih(TOMOMI)

2部:
水のほとりの物語(RUKA、Maha、Taeka)
Mejance(Mio)
Hayyarti Qalby Maak(Taeka)
Lamma Rah Sabri Minhu(RUKA)
Wahashutiny(Maha)
Sawah(TOMOMI)
Rakkas(Finale)
Rompi Rompi (Encore)

先日の11月24日(土)は大盛況で終える事が出来ました!ありがとうございました!

さて、今週末土曜日に行われる「ベリーダンスと音楽の夜 第160夜」ですが、まだまだお席に余裕がありますので、お時間のある方は、是非ともお越しください。

今回は、セファルディの歌や、ルーマニアのジプシー・ミュージック、そしてエジプトの名曲中の名曲、と、地中海世界を巡る音楽紀行のような一夜になります。

この機会をお見逃しなく!

11月30日(土)
「ベリーダンスと音楽の夜 vol.160」
@中目黒 楽屋
TEL/FAX 03-3714-2607
http://rakuya.asia/top.shtml
Open/17:00~
Show/18:30~ 2stage
Charge/4,500yen
ご予約はお店に直接お願いいたします。

ベリーダンス /Nasim、Yaliel、Apsara、翠雅、Ray

松尾賢/ウード
平井ペタシ陽一/ダラブッカ
安藤亮輔/ベース
佐々木絵実/アコーディオン
ハスィン・ジュベリ/ヴァイオリン

さて、いよいよ明日は横浜サムズアップにて「ベリーダンスと音楽の夜@横浜 vol.47」です。

残席、わずかになりました!

予約が済んでいない方は、お早めにご予約下さい。

今回は、アラディーンのオリジナル曲を多数演奏する上、ジプシー、そしてエジプトの名曲を演奏します。

ちなみに、今回はトルコの弦楽器のサズを弾きます。

7月の「ライブ・オブ・アラディーン」のショーで弾いて以来、色々試行錯誤した上で、この調弦でやろう!と決まりました。

個人的にも明日は楽しみです♪

サズについては、新宿のトルコ文化センターでサズ講師を務めて早くも2年半が経ちましたが、この間、お陰様で短い方も、長い方も、演奏方法の知識やレパートリーも増え、こなれてきました。

そういう意味でも、14周年目の11月、大きく成長し、益々進歩していくアラディーンと、ベリーダンスと音楽の夜を、お見逃しなく!

ともあれ、明日は昼公演(12時開場、13時開演)ですので、お間違いなく!
(フライヤーの裏側の開場時間はミスプリです(;^^))

11月24日(日)
「ベリーダンスと音楽の夜@横浜 vol.47」
@THUMBS UP(サムズ・アップ)
横浜市西区南幸2-1-22 相鉄ムービル3階
TEL : 045-314-8705
FAX : 045-323-2558
http://www.stovesyokohama.com/

※昼公演です。御間違いなく!!
Open/12:00~
Show/13:00~ 2stage
Charge/4,500yen(予約)/5,000yen(当日)
ご予約はお店に直接お願いいたします。

ベリーダンス /Ruka、TOMOMI、MAHA、Taeka、Mio

松尾賢/ウード
平井ペタシ陽一/ダラブッカ
安藤亮輔/ベース
佐々木絵実/アコーディオン
ハスィン・ジュベリ/ヴァイオリン

11月6日(水)、7日(木)は「ベリーダンスと音楽の夜 vol.160(11/30)」、「ベリーダンスと音楽の夜@横浜 vol.47(11/24)」のリハーサルでした。

今回も新曲、そして、かなり以前に一回切りの演奏でお蔵入りした曲があり、それを移調し直しての再アレンジ、などなど、準備からリハまで本当に忙しく大変でした。

まず、横浜サムズアップのショーでは、ちょうど去年の今頃発売したセカンド・アルバムの「不死鳥」収録曲、そしてファースト・アルバム「アラディーン」収録曲、と、アラディーン結成月に相応しい曲を多く演奏します。

そして中目黒・楽屋でのショーは、今回初共演のお二人が、ここ数年、ほとんど演奏していない曲をリクエストしてくれた事もあり、セファルディー、ギリシア、ルーマニアン・ジプシー、レバノン、エジプト、地中世界を一望する感じの曲目になります。

11月はアラディーンの結成14周年の節目の月です。

皆様、是非ともお越しください。

●11月24日(日)
「ベリーダンスと音楽の夜@横浜 vol.47」
@THUMBS UP(サムズ・アップ)
横浜市西区南幸2-1-22 相鉄ムービル3階
TEL : 045-314-8705
FAX : 045-323-2558
http://www.stovesyokohama.com/

※昼公演です。御間違いなく!!
Open/12:00~
Show/13:00~ 2stage
Charge/4,500yen(予約)/5,000yen(当日)
ご予約はお店に直接お願いいたします。

ベリーダンス /Ruka、TOMOMI、MAHA、Taeka、Mio

松尾賢/ウード
平井ペタシ陽一/ダラブッカ
安藤亮輔/ベース
佐々木絵実/アコーディオン
ハスィン・ジュベリ/ヴァイオリン

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●11月30日(土)
「ベリーダンスと音楽の夜 vol.160」
@中目黒 楽屋
TEL/FAX 03-3714-2607
http://rakuya.asia/top.shtml
Open/17:00~
Show/18:30~ 2stage
Charge/4,500yen
ご予約はお店に直接お願いいたします。

ベリーダンス /Nasim、Yaliel、Apsara、翠雅、Ray

松尾賢/ウード
平井ペタシ陽一/ダラブッカ
安藤亮輔/ベース
佐々木絵実/アコーディオン
ハスィン・ジュベリ/ヴァイオリン

27日(日)は横浜サムズアップにて「ベリーダンスと音楽の夜@横浜 第46夜」でした!お越しになった皆さま、大変にありがとうございました!

今回は、私の方から出演されたダンサーのAmani さん、Yasmina さん、Kagura さんに、それぞれウンム・クルスームの曲を踊って頂き、更にカスバ・ベリーダンス・スタジオから、Fatima さん、Karima さんにご出演頂きました。皆さんには大感謝です!

特に、2部は、Karima さんによるアブドゥル・ハリム・ハーフェーズの「Nebtedi Minin EL Hekaya(ネブテディ・ミニーニ・ル・ヘカーヤ:どこから私たちの物語は始まったのか?)」のアラディーン・ロング・ヴァージョンで始まり、

Yasmina さんには、予てからアラディーンのフル編成で演奏したかったバリグ・ハムディ作曲の「Hobbi Eih(ホッビ・エー:愛って何?)」を

Amani さんには、サイード・マカーウィー作曲の「Ya Msaharny(ヤー・ムサハルニー:ああ、夜も眠れない!)」を、

Kagura さんにはムハンマド・エル・モギー作曲の「Essal Rohak(イッサル・ローハック:あなたの魂に尋ねて)」を踊って頂きました。

1部の、Fatima さんによるAlf Layla Wa Layla(アルフ・ライラ・ワ・ライラ)から始まり、Kagura さんの、文字通り観客が息をのんだ「飛天」で終わった、バラエティあふれる楽しいステージとは違った、重厚なオリエンタルのステージとなり、満足でした。

ハスィンの歌とヴァイオリンは特に冴えていて、こんな素晴らしいミュージシャンと共に演奏できるなんて、なんて幸運なんだろう、と聞き惚れていました。

お客様にも、より深く、音楽、舞を楽しいで頂けたと思っています。

さて、2部は、昨日と同じく、アラディーンのメンバーはルパン3世ファミリーに扮しましたが、銭形警部の格好、とても似合ってますよ、とカスバ・ベリーダンス・スクール主宰者のナイマさん(from モロッコ)に言われたのは微妙でしたw

ともあれ、来月(11/24(日))の横浜サムズアップでのショー(昼公演です。)もよろしくお願いいたします!

1部:
悟空(インスト)
Alf Layla Wa Layla(Fatima)
Faddah(Yasmina)
Eshuta Ya Qamar(Amani)
飛天(Kagura)
2部:
天地吟遊(インスト)
Nebtedi Men El Hekaya(Karima)
Hobbi Eih(Yasmina)
Ya Msaharny(Amani)
Essal Rohak(Kagura)
Lamma Rahu Sabri Minhu(Finale)

26日(土)はベリーダンスと音楽の夜 第159夜でした!満席、誠にありがとうございました!

今回は、Dilara さん、Ayaka さん、Kana さんとで共に「ベリーダンスと音楽の夜」に出演したい、との意向を受けてブッキングしたショーでした。

同じく、今回初出演のMeave さんも、ご縁があり出演が決まりました。

誠に、ありがたい事です!

結果、ショーの内容もとても重厚な物になりました!

今回のショーでは、長年アラディーンのレパートリー曲として演奏していたものの、実際の楽曲と違っているメロディ・ラインを修正して臨んだり、歌のパートを加えたり、と、細々した処ではありますが、我々のレパートリーを見直し、膨らまして最良の方向へ持って行ったショーでもありました。

実際、こういう見直しはとても大切で、構成、音程についても、オリジナルの物と、ベリーダンス用にアレンジされた音源とでは違う事があり、なかなかマニアックです。

これについては、元々、このオリエンタル音楽自体にメロディ・ラインや構成を自由にアレンジする事を良しとする考え方があるからであって、

オリジナルに忠実であれば、絶対に正しいと言えるかというと、そうとは言えない処があります。

私のスタンスは、あくまでもオリジナル・ヴァージョンに忠実に従う事をモットーとし、その上で必要であれば、ベリーダンス用にアレンジされた音源のアイデアを組み入れていく、という事にしています。

何せ、ベリーダンスの伴奏ですから、踊りやすくアレンジし、演奏するのが当然だからです。

ともあれ、今回も久しぶりに演奏したウンム・クルスームのAmal Hayaty(アマル・ハヤティ:我が人生の希望)にはハスィンの素晴らしいヴォーカル・パートが付け加えられたり、

長年、短くアレンジして演奏してきたEshuta Ya Qamar (エシュタ・ヤー・アマル:クリームのように甘い月)のフル・ヴァージョンなどなど、我々も楽しく演奏しました。

さて、毎年10月はハロウィーンという事で、コスプレをしますが、今年はメンバーと話し合って、ルパン3世にしよう、という事にしましたw

去年、ハスィンだけがルパン3世のコスプレだったので、それならば、今年は全員が、という事に一致し、

私は銭形幸一、つまり銭形警部ですがw、浅野忠信が演じた銭形警部のつもりでしたw

来月はコスプレはありませんが、来月もアラディーンの「ベリーダンスと音楽の夜」、よろしくお願いいたします。

ルパン3世:ハスィン・ジュベリ
銭形警部:松尾 賢
次元大介:平井ペタシ陽一
石川五右衛門:安藤亮輔
峰不二子:佐々木絵実

1部:
悟空
Alf Layla Wa Layla(Meave)
Eshuta Ya Qamar (Ayaka)
Hayyarti Qalby Maak(Kana)
Wahashutiny(Dilrara)
2部:
飛天
Yearning~
Amal hayaty(Meave)
Enta El Hob(Ayaka)
Fi Youm Wa Layla(Kana)
Batwannis Biek(Dilara)
Rakkas(Finale)