やってみないと分からない。確かにその通りで、体験しないと本当の意味は分からなかった。
だけど、そればっかりになってしまうと、せんでもいいってものを忘れてしまう。
例えば、吐き出しもそう。言えずに溜めている時や、言ってはいけない、あるいは、言わない方が良いと思って言わずにいて、それで溜め込んでいるのに気が付いていない時は、向こうから吐き出すように言われるから、吐き出した方が良いと分かる。
だけど、吐き出すのが良い事だとなってしまうと、とにかく言えばいいというような気になってしまいがちなもの。
でもそれは、元々一つのものの両方を、人間の思考は、一つ一つの別々のものにしないと理解できない機能なっているために、思考がどうしても両方あるうちの片側に偏ってしまうから。
だから別に、そうなっても、あなたが悪いわけではない。片方に偏るのも同化で、同化していたら同化しているなんて分からなくてマズイことになるわけで、同化していたと分かったら、そのとき既に両方あるのが、本当は見えているんだから。
だからそれで、もういいやん。そうなっていて悪かったなんて思って、もう片方に走らなくても。両方あるんだから、もう片方に偏って、また同化しなくても。
長所と短所は表裏一体、同じ大きさで、短所をなくそうとしたら長所までなくなってしまうように、どちらかが良いなんてのは、本当はないのだから。
