おしっこが溜まる仕組みから理解する
尿は、腎臓で作られます。
摂取した、水分量、塩分量、タンパク質の影響を受け
脳にある脳下垂体というところから
腎に命令し水の再吸収を促進させ尿量を
減少させるホルモンにより調整されている。
腎臓で作られた尿は、膀胱で一定の量になったときに
尿が溜まりましたよッという指令が脳に行き
それじゃボチボチだしましょうかっという尿意の信号が
脳から私たちの意識上に伝わり
おしっこがしたくなり、トイレに駆け込む、
もしくは、我慢をすることになる。
http://www.kyowa-kirin.co.jp/onesho/infomation/in01.htmlより
昼間のシステムと夜間のシステムは違う
夜間睡眠中にトイレに行きたくなったら困りますね。
だから、2つのメカニズムにより排尿を少なくしているんです。
①腎臓にて水の再吸収をさせるホルモンが(抗利尿ホルモン)
昼間の2倍に増加することにより、昼間より尿の量が60%前後に減る
②自律神経の調整により、昼間より睡眠中は尿を溜める力が
1.5倍に増加する
尿量の減少と膀胱の溜める力の増加は成長と共に発達します。
3歳~4歳をすぎるころから、このメカニズムがしっかりとしてきます。
おねしょをするお子さんの特徴として
サーカディアンリズムが未熟であることがひとつあります。
そのために夜間睡眠中の尿量の減少と溜める力が不十分なことがあり
おまけに、子供は眠りが深いために、尿意で、
目が覚めることができずに、おねしょになることもある。
こういうのは遺伝的なこともあり、本人の努力、家族の努力では
どうしようもないこともあります。
https://gakuseito.jp/health/2/index.htmlより
この続きはまた明日。。
箕面で整体といえばオステオパシー施術院 TAKUMI