2013年慶應系中学連勝。偏差値65以上(サピックス55以上)合格への道

2013年慶應系中学連勝。偏差値65以上(サピックス55以上)合格への道

2013年慶應系中学連勝。外資系での英語力を活かし、慶應大学の受験指導もする、早稲田中学出身のブログ

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富士山が2013年の世界遺産に選ばれた。なぜか文化遺産で.....

当初の目的だった、自然遺産がゴミのために、選ばれなかった。

この経緯が、来年の中学入試の社会の問題のポイントになるでしょう。


もう一つの候補だった鎌倉が選ばれれば、試験問題は読みやすいのですが、

富士山は平泉と違い歴史では無名で、島根の石見銀山と違い誰でも知っている。

そのため、出題者から見れば、問題が作りにくいでしょう。


歴史で確実に出るのは、葛飾北斎の「富嶽三十六景」(1836年)

この関連で、化政文化で富士山にも関連がある十返舎一九

そして、富士山の標高を測量した、伊能忠敬


むしろ、最近の富士山の活火山火、地震のプレートの動きの問題で、

理科で地学の問題が高度に上位校で出題される可能性はあります。




2013年慶應系中学連勝。偏差値65以上(サピックス55以上)合格への道

安倍晋三内閣の、教育の骨格。

注目したいのは、理数系と英語を今後の教育の柱をしていくことである。

今回は、理数系志向が、来年の中学受験の構図にどのように影響するだろうか。


1)理数系専門御三家-攻玉社、公文国際、高輪

  開成や麻布のような男子校の偏差上位校は、数学や理科に力をいれているので、

  ランキングには大きな変動はないだろう。

  来年、偏差を伸ばしてくるのは、入試科目が算数(理科)だけに特化し

  国語が試験科目にない理系選抜の攻玉社、公文国際、高輪は確実に

  偏差を伸ばしてくるであろう。


2)女子は、女子校志向から共学志向の可能性も、リケジョの影響大

  算数、理科が得意で、国語が苦手な、リケジョの小学生は確実に増えている。

  しかし、女子校は、理数にはあまり力をいれていなかった。

  正直、理系に強い女子校は、桜陰と豊島岡の2校しか浮かばない。

  

  この二校が偏差をさらに伸ばすか。

  ここが女の子を持ったご両親の複雑なところで...

  豊島岡のつめこみ授業がマスコミで報道されただけに。。。反発もあるだろう。

  

  私の予想では、リケジョは共学校を第一志望校にシフトする可能性もあり、

  都心にある、慶応中等部、渋谷学園渋谷、都立一貫校はますます狭き門に

  なるだろう。 


  最近は、公立の中学もゆとり教育が終わり、数学の進度も早くなっています。

  中高一貫女子校が理数系に力を入れるのは、今後の生命線になるでしょう。  


  

  

 

政府官僚と教育の世界においては、東大神話は健在である。

今年も、昨年東大合格者を伸ばした開成、早稲田、浅野、サレジオ、芝。。。

初の卒業生で14人の実績を出した全寮制の海陽は偏差値を伸ばしl。

男子校復権の牽引の大きな要因となっている。


また、埼玉の公立天国の中で、私学の人気である栄東は、

「東大選抜クラス」の看板でここ数年、偏差値を伸ばしてきているし、

攻玉社、そして、今年躍進した逗子開成は、東大合格者を目標にしている。


東大合格者を伸ばしたという点で来年確実に偏差値が伸びるのは、

逗子開成、芝、暁星、世田谷学園の男子校

そして、ゆとり教育完全終了でさらに伸びる、公立中高一貫校


最も注目は、渋谷幕張、渋谷渋谷の2校である。

特に、渋谷幕張は、サピックス偏差値で同じ2月2日の栄光、聖光と並んでいたが、

東大合格者では10人以上伸ばし、栄光を抜き、聖光にも迫る勢いである。

来年は、英語教育の質の高さもあり、栄光と聖光の上に行くのは

確実であろう。


女子は、賛否両論があるようだが、豊島岡が東大合格者を伸ばし、

来年は、理系人気もあり、女子学院との争いに注目したい