弱火調理で体に優しく | 松尾幸造オフィシャルブログ「Bon appetit!」Powered by Ameba

弱火調理で体に優しく

アンチエージング調理で体に優しく

アンチエイジングな調理と聞いたとき、
皆さんはどんなものを想像しますか。
いい食材を使わないとだめだとか、
「素材選びも難しそうだし、作るのはもっと大変そう…」
と思われるかもしれません。
でも実は、そんなことはないのですよ。

アンチエイジング料理の基本は

「加熱を少なく」「栄養や酵素を壊さないように」
「素材の味を生かし、おいしくいただく」
というものです。

逆にいえば、高熱による加熱料理はおいしいのですが、
体には優しくないのです。

アンチエージング調理法は110℃を超えてはならない


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110℃を超えて調理された食品は有害物質に変質してしまう


「焦げたものを食べるとがんになるよ」って
言われたことはありませんか。
高温で調理をすると、体に負担のかかるものになりやすいのです。

若いころは抵抗力もあるし、悪いものを体から出す力が強いですが、
年を取るとそうはいかないですね。
ある程度、気をつけなければいけません。

さて、体に優しく簡単に家庭でできる調理方法に、
「蒸気蒸し法」というのがあります。

本日は「鶏むね肉のプルーン詰め蒸気蒸し」を紹介いたします。
この料理は体により優しいものになります。

鶏むね肉のプルーン詰め蒸気蒸し
blanc de volaille farcis aux pruneaux
688kcal(Per Serve)

INGREDIENTS FOR 4
ベーコン(長さ8cm×3cm幅位のもの)・・・・・・・・16枚
鶏むね肉(皮なし)・・・・・・・・・・・・・・4枚(約600g)
プルーン(種抜き)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・120g
ローズマリー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量

ソース
赤ワイン・・・・・・・・・・・・400cc
プルーンピュレ(市販)・・・・・100g
塩、こしょう・・・・・・・・・・少々



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PREPARATION
1、 鶏むね肉の上下をラップ包み、軽くでたたいて、7~8cmにのばしておく。
2、ソースを作る:鍋に赤ワインとプルーンピュレを入れて火にかけ、アルコールをとばしながら1/3まで煮詰める。
3、別の鍋に2を漉し器で漉して塩、こしょうで味を整え、保温しておく。

METHOD
4、ラップを広げ、ベーコン4枚をすき間ができないように並べ、その上に鶏のむね肉1枚の順で重ねて塩、こしょうをし、1/4量のプルーンを並べて、直系5cmくらいになるよう、巻き寿司のように丸める。これを4本作る。
5、4をラップで密封し、約20分間蒸し器で蒸す。
6、5のラップを取除き、ペーパータオルの上で水気をきる。
7、6を切り分けて器に並べ、まわりに3のソースをかけ、ローズマリーを飾る。

NUTRITION FACTS
鶏むね肉は、低カロリー高たんぱくの代表食品。プラムを使うことで、ビタミンやミネラルもバランスよく補うことができます。


ではまた次回まで、ボナペティ!食事

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