今日はおとなしく家でまったりしてました。今月中に厚労省(地方厚生局)に提出しないといけない書類ファイルを暇な時間使って作成してましたが、タイトルに書いたベースアップ評価料という点数があって、病院や診療所を受診すると明細書にこの名称があると思います(必ず算定しないといけないわけではないので明細書にない診療所もあります)。要は点数を与えるのでその点数分の収入を全部スタッフ給与に充当するようにという点数です、それで実際に何点収入があっていくら昇給しましたよ、また今後いくら上げる予定ですよという報告書を提出する義務がある訳です。書類の作成自体はたいして難しくはないのですが保険診療報酬で従業員の給与に関する報告書が必要な点数がある事自体がとっても違和感あります。が、それはさておき今年6月に診療報酬改定という定期的にある保険点数の見直しがあったのですが歯科では初診料が5点、再診料が1点増点になりました。そこまでは良いのですが基本診療料といって診療内容には関係なく受診すると算定される点数が決まってます。初診料や再診料はその一部になります。まぁ飲み屋さんのセット料金みたいなものです。初再診料以外は施設基準を満たしてるか等で変わってきますがおおよその基準を満たしている診療所だと、この基本診療料は初診も再診もどちらも結局2点の増点になります。まぁこれも良いとして、基本診療料とは別に歯科疾患管理料という点数があるのですが継続的に患者さんを診ていく場合に月1回算定していきますが 基本その日限りの患者さんや、継続して通院する気のない患者さんでない限りは算定します。この点数がこれまでは初診月90点再診月110点だったのが初診再診に関係なく毎月100点に改定されました。間をとって平均化したように思われますが、初診は10点増点、再診は10点減点になります、これが問題デス。今の歯科受診は多くの方が定期的に受診されていて初診と再診の割合は2対8から3対7くらいで再診の方がほとんどです、つまりほとんどの方がずっと再診で受診しているのが現況です、この事自体はとても良い事だと思っています。ちなみに当院の昨年1年間の初診算定回数は全体の12%で、88%が再診です。問題は先に書いた基本診療料と、この歯科疾患管理料をあわせると、最終的に初診は12点増点、再診は8点減点になる事です。同月2回目以降の受診はすべて2点増点になりますが定期健診・メンテナンスの患者さんは基本月1回の受診で当院では月全体の75%くらいです。これはベースアップ評価料の点数を省いた場合の点数計算です。実際の計算はもう少し複雑になるわけですが、計算すると明らかなマイナスになります。この状態でベースアップ評価料という100%昇給のための点数を基本診療料に増点しているので、すべて給与に充てて下さいと言われても普通に計算しておかしなはなしデス。ただ新たに増点された点数もあって、この増点された点数を算定出来る診療内容を増やすことが施策というか改定の狙いなのでしょうが(あくまで私の考えです)それぞれの診療所の患者層が影響してくる内容かと思います。ともかく給与が上がる事自体は良いことなので当院もベースアップ評価料の点数分をしっかり超えて昇給してます。まだあと2日休みあるので長々と書いてしまいましたが、歯科の院長先生以外にはどうでもいい話でした。でも、なんだかなって感じです。とはいえ、決まりは決まりなので、給料上げながら医院収入も患者さんの満足度もすべて正当に上げるのが院長の手腕?デス。が、そのためにも衛生士が必要です。 #毎回書くと逆効果かな?と思いつつも、歯科衛生士募集中です。詳しくはHP見てください。#