パーソナルブランディング。 | 松尾知枝オフィシャルブログ「引き寄せノート実践」Powered by Ameba

パーソナルブランディング。

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髪の色
日本ヘアカラー協会8号まで


ピアス
直径8ミリまで



ストッキングの色は黒
透けるタイプのものに限る



ショートヘアの毛先は
襟につかないようにすること




これは
CAの美容基準です。




ある時
ゆるいパーマをかけて出社したら
上司に呼び止められました。



あら松尾さん。
髪型変えたのですね。
よくお似合いよ、そのパーマ。



でも…
ファーストクラスを乗務するには
少しカジュアル過ぎますね。


(美容マニュアル、ちゃんと読んでるの?
ピンで毛先をまとめるかしなさい)

と暗に怒られたと理解して
速攻ヘアスプレーで髪を
バリバリに固めました。






基準だらけの日々。





当時は反発したいと
思ったこともあります。
でも…
厳しい制限があるからこそ
組織としての
美がブランド価値を持つ
のだと


だんだん腑に落ちるように
なりました。





制限の中に美は宿る。




会社員時代に徹底的に
叩き込まれたおかげで
人と会うときや
メディア露出する時
効果的に認知度を高めるために



自分で基準を作って
メイクや服を選ぶようになりました。




これが
パーソナルブランディング構築の
原点とも言える
経験になりました。



おかげさまで認知してもらえる
機会が増えてきました。

でも…
どこかのエステサロンに行って
紙パンツ一丁&すっぴんの時に
もしかしてテレビ出てますよね、と
言われた時は


さすがにガーンな
気持ちになりましたが
それ以外は概ねウェルカム。





今でも大きく役立っています。



美は、制限の中に宿る。


制限があるからこそ
全体の中に
統一感が生まれ
世界観が出来上がる。





長ったらしい説明がなくても
直感的かつ
スピーディーに
相手に伝わる。


相手にきちんと伝わるためには
色んなものを削り落として
全体のテイストを揃えないと。


だから
制限があると
整うんですね。


ゴテゴテがなく
スッキリと。


言われてみてれば
コスメでも
ファッションにおいても
一流のブランドほど
その傾向が強いですね。





今週のPrecious美女塾アドバンスでは
こういうテーマの話をしようと
思います