重いって思われたくない症候群。
大阪に向かう新幹線から
ブログを書いています。
恋のお悩み。
重たいって思われたくないんです。
だから素っ気なくしちゃいます。
重たいって思われたらどうしよう。
そりゃもちろん
体重じゃなくて
想い慕う乙女心のことですよ。
重いって思われたくない症候群
嫌われないように
練りに練った気の効いた言葉を
選んでいるつもりが
もう既に重いのです。
重いか
重たくないかの
印象を左右するのは
何を言うかのフレーズじゃないんです。
どういう気持ちで
相手に愛を伝えるかの方が
より重要なんです。
相手を愛するよりも
自分を守ることばっかりに
エネルギーを注いで
重いって思われないようにしなくちゃと
頭の片隅に浮かべながら喋ると
心にリアルに浮かんだ
生コトバじゃなく
他者目線ありきの嘘コトバを
ひねり出します。
こう思う!と感じてから
コトバにして喋るまでに
他者評価フィルターを通して
審査にかけるので
そのたびに
会話の瞬発力が落ちて
相手との呼吸が合わなくなります。
会話の中に
不自然な間が出来るので
悪気はなくても
空気を重くしてしまう。
アイディアを張り巡らせる時の
ワクワクの間ではなく
自己防衛のための間なので
考えてる時の表情や声の不自然さが
滲み出てしまいます。
だから重い女だと
思われてしまうのですね。
本当に
その相手のことを好きなら
変な小細工なんて今すぐにやめて
心の中に浮かんだ気持ちを
そのまま素直に届けてみましょう。
例えばこんな風に
○○くんへ
私と出会ってくれて、ありがとう!
あなたと一緒にいると
嫌なこと、ぜーんぶ
ふとんがふっとんじゃう!
ほら、ね
言ったあと、
恥ずかしいけれど
清々しい気持ちになれますよ。
相手の評価や見返りを期待しないで
素直な気持ちを表現できた時の
自分への信頼度でもあります。
やったー!
言えちゃった!
私、前より成長出来たかな。
ルンルン気分で
ステップしたくなるでしょう。
出し惜しみして
もったいぶった
薄〜い愛らしきカケラより
ストレート100%の愛は
どんな荒削りなコトバであろうと
刺さります。
確実に
そして
彼の心は掴まれてしまうのです
めでたし
めでたし