恋は幻想。愛は現実。 | 松尾知枝オフィシャルブログ「引き寄せノート実践」Powered by Ameba

恋は幻想。愛は現実。

IMG_20151117_233556775.jpg

こんばんは。


街中はクリスマスのイルミネーションが
綺麗に点灯していますね。


六本木のけやき坂の電飾も毎年
見ていますが、ウットリしますね。

昔は、このけやき坂を
誰と歩いていたのだろう・・・
とふと過去を振り返ってみたりして。




来世でも読みたい恋愛論/大和書房
¥1,512
Amazon.co.jp


今日はこの本を読みました。
尊敬するジョン・キム先生のご著書です。



以下引用。
Lesoon1
恋は幻想。愛は現実。

恋は幻想を見ることであり
愛は現実を見ることである、
と言えるのではないでしょうか。


恋の苦しみは甘いものですが
愛の苦しみは苦いものです。



よくも悪くも
無責任な恋に対して
愛には責任が伴うため、

冷静で思慮深い思考や言動が
要求されます。
(引用終わり)



今、あなたが思いを寄せている相手は
恋ですか?
愛ですか?





幻想から目が覚めて
ときめきが薄れ
現実を共にするようになった時


彼の家の問題
たとえば介護や病気
経済的な問題が降りかかった時に


それでもその人を尊敬し
そばにいて寄り添う覚悟はありますか。
歩けなくなっても
働けなくなっても
一生を共に過ごしたいと思えますか。




恋愛は二人だけの
個人的な関係性であるのに対し
結婚は二人を取り巻く家庭、
その他の問題にも
二人で取り組む責任を
帯びた関係性であると思います。





恋は甘いけれど
愛は苦い。




という言葉を読んで
なるほど…と思いました。





一生、安定した仕事をしてほしい。

会えないと寂しいから、
いつでもそばにいて欲しい。

私のことが好きなら、
もっと〇〇してほしい。

私の気持ちを
言わなくても察して欲しい。




厳しいことを言うようですが


依存的な感情を
持ったままの女性にとって
恋から愛に移行していく過程は
ものすごくつらくて
苦しいものに
感じられるかもしれません。





恋は自分本位な振る舞いでも
性的魅力として
異性を惹き付ける要素になり得ますが
責任を伴う愛の関係性では
そうもいきません。





フランスに
こういう結婚哲学を伝えた女性がいます。




互いの精神性に興味を持たず
容姿とお金を
物々交換したような結婚は
単なる経済取引であって
真の結婚とは言えない。


互いの精神性には
もともと興味などなかったのだから
結婚した後は冷たい無関心が支配する。
と哲学者ボーボワールは断言しています。





恋が愛に移行してもなお
互いに愛しい感情を
持ち続けるためには
精神的に自立した人同士の
真に自由な贈与が成り立つ時
(見返りを期待しない贈与)


に限られるのかもしれませんね。



う~~ん、愛って奥深いですね。
私もまだまだ勉強中の身ですので
何とも言えませんが汗汗





結婚はコスパが悪いからしない
と言う人がいますけれど
結婚をコスパだけで考えるのなら
しない方がいいと思います。





自由に使えるお金と時間があるのなら特に。
結婚したら不自由なことがいっぱいですよ。
仕事から疲れて帰ってきて
地元のスーパーで食材を買って
ソファに座ってぼーっとしたくても
そんな暇はなく
すぐにご飯の準備です。


子どもがいるママは……。
想像を絶するバタバタでしょうね。
恐ろしい…。




結婚したら面倒なことは
2倍、3倍に増えます。
夫のスケジュールに合わせて動くので
土日は自由に出歩けなくなります。



なので
独身と既婚の
コスパ(損をしないという意味でしょうか)を考えたら
しない方が自由でいられると思います。



そもそも
コスパばかり言っている人のために
手を差しのべようと思う人がいるのか
疑問ですが。




コスパという表面的な基準でなく


Precious美女塾では
損得の関係
快楽の関係
役割の関係

と3つのステージに人間関係を分けていますが
役割レベルで


心から尊敬し
弱みも欠点もひっくるめて
その人の個性として受容できる
パートナーであれば


相手がどんな状態になったとしても
ちょっとやそっとの雨風ぐらいじゃ
ビクともしない愛を保ち続けられるのかもしれません。



そんな関係性を目指していけたら
これから先の人生、ずっと楽しくて実りあるものになるでしょうきらきら

IMG_20151117_233840346.jpg


話は変わりまして・・・・



きらきら 番組出演のお知らせですきらきら


11/18(水)10:30~
テレビ朝日【ワイド!スクランブル】


に出演します。

4時間近い生放送です。



生放送・・・。
ちょっと前まではずごく苦手で
手に汗を握っていましたが
ここ最近になって、
ようやく楽しめるようになってきました(笑)



どんな状況化に置かれても
自尊心をニュートラルに保つ修行ですね。




よろしければご覧くださいませ(´・ω・`)(´・ω・`)