悲しみから心を救ってきたもの。
こんばんは。
今日は主人がどうしても行きたいと言うので
ミッションインポッシブルを観に行きました。
公式サイトはコチラ→☆☆
いや～、トム様カッコイイですね！！
品があって爽やかで、色気もあって
ちっともオジサンっぽさを感じさせませんね。
ところで
映画のエンドロールが流れた時
すぐ席を立ちますか？
私は最後まで見たい派です。
映画に出ている俳優さんだけでなく
関わったスタッフの方の名前が出てくるのをみて
これほどまでに沢山の力が結集して
大きな感動を産みだしている・・・
人の力が調和してできる可能性を感じたくて
エンドロールは必ず最後まで見ています。
（せっかちな夫は早く出たそうにしていましたが）
エンドロールを見ていて
ふと気づきました。
心の悲しみを救ってくれたものの存在を。
というのも
私は10歳の時に、児童養護施設に入って
親から離れて暮らすという
特殊な人生を歩んできました。
与えられた環境は決して恵まれていたとは言えないでしょう。
一番愛して欲しい存在に
受け止めてもらえなかった経験は
何度思い出しても胸が締め付けられるような苦しみで
そのたびに歯がゆい想いを味わってきました。
それでも
心が壊れることなく
道を投げ出さず
やりたいと思ったことに挑戦し
夢を叶えることができたように思います。
一体、何が支えになったのだろうか、と。
養護施設では
シスターのすすめで
ブラスバンド部に入ることになりました。
初めて手にした金管楽器の重みと輝き。
無我夢中で練習しました。
大勢が集まって集中して
一つの曲を創り上げていく。
その曲を演奏している間だけは
少なくとも私には与えられたパートがあって
居場所が与えられている・・・。
家庭が居場所ではなかった私にとって
音楽は唯一の居場所と言ってもいいぐらいのものでした。
その後もずっと音楽を続け
大学ではオーケストラに入り
トランペットを吹きました。
ブラスと違って
オケは弦楽器が主旋律を担当しますから
トランペットはハッキリ言って暇なことが
多かったです(笑)
それでも100人近い音色の一つとして加わり
その調和に完全に溶け込んで一体化している時
何とも言えない心地よさ
ゾクゾクするような快感でした。
空虚な心を救ってくれる、チームの調和と一体感。
それがそのまま
CAを目指す志望動機になりました。
飛行機を安全で快適に目的地まで飛ばす。
その任務遂行のため、国籍も違う沢山のクルーが
一致協力をしていくチームプレーに
音楽で味わったような高揚感と一体感を感じました。
今は立場上、
人前に出て話したりする機会が多くありますけど
本来の私はあまり前面に出て目立ちたい願望はなく
チームの中に溶け込んで
重なり合っている感覚を得るのが
一番の幸せなのかも・・・と
映画のエンドロールを見ていて気が付きました。
すみません。
感覚的過ぎて意味不明ですよね・・・。
金銭や
地位、名誉欲
のほうが計測しやすくて
分かりやすいでしょう。
だから
私もこのことに気づくのに
ずいぶん時間がかかりました。
回り道をしました。
Precious美女塾にも
コンサルタントがいて
秘書がいて
塾生さんがいて
その調和の中で
日々仕事をできることが
喜びなのかなと思って
一人で勝手にジーンと感動してしまいました(笑)
そしていつの日か
Precious美女塾の講師を
担ってくれる人材が育つと
もっと華やかな旋律を奏でていくのかもしれません
日記を書きながら、
自己対話を続けていくと
自分の魂の声にどんどん繋がって
そして、エネルギーが湧き起ってくるのを感じます。
義務感ではなく
情熱として。
ピンチに立たされた時
あなたは心の悲しみからどうやって乗り越えてきましたか？
そこからどのようなギフトを受け取りましたか？
ノートに書き出してみると
意外な自分に気づくかもしれません。
それでは