夫の実家

昭和の平家

可愛い家

義父も義母もいなくなった時

どうしようか考えて



このまま

誰も住まないと

朽ち果てていく

それは忍びないと思い

リフォームして

貸家にした。



ちょうど私の知人が

住むところを探してて

家に連れてきたら

いたく気に入ってくれて。



10年近く住んでくれたものの

事情で退居することに。

でも知人の友人が借りたいと。



知人なので

そのまま置いていた

義母のミシンと茶棚

今度入る方は

いらないというので

我が家に持ってきた。




茶棚

ここに湯呑み茶碗や

こけしなどを飾っていた。


そしてジャノメミシン



幅が足りず開かない。



しまうとこんな感じ。

ジャノメのロゴ!


義母は洋裁がすごく上手で

よくこの足踏みミシンで

カタカタいうのを聞いてたな。


子供が産まれてから

実家にずっと住んでいたときもあった。



掘り炬燵のある家。

夫の実家でありながら

私はここに帰るとホッとしていた。



そして実家で使っていた黒電話



あ〜〜〜



昭和だね〜



物を増やしたくないけど

この懐かしいものたち

連れてきたら

じいちゃんばあちゃんたちと

賑やかに笑っていたあの頃を

思い出して

鼻の奥がツンとなった。